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2012/09/23(日) 21:00:49.41 ID:wroAhCnu0
男「派閥……作ってみるか……」
最初の授業を終えた俺は銀髪と二人で寮に向かっていた
銀髪「バカね」
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2012/09/23(日) 21:01:57.05 ID:wroAhCnu0
人だかりの中で全く人がいないエリアが出来ていた。いや、正確にはある一人を中心として半径5m位に誰も寄り付こうとしない、自然とみんな避けているかんじだった
男「なんだあいつは……」
そう思った瞬間その人は目の前にいた
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2012/09/23(日) 21:02:34.04 ID:wroAhCnu0
吸血鬼「なら私達の派閥に入らない?優遇するわよ」
男「えっとでも……よく考えてから」
吸血鬼「…………あら?」
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2012/09/23(日) 21:03:07.56 ID:wroAhCnu0
巨神兵「ほら、お前も謝れ」
巨神兵「無理な勧誘はするなってお前のご主人様から言われてるだろ」
吸血鬼「くっ!!」
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2012/09/23(日) 21:03:41.75 ID:wroAhCnu0
気がつく吸血鬼さんの後ろに細身の青年が立っていた、整った顔立ちに貼り付けたような笑顔、金色の髪
「ぎゃああぁぁぁぁぁ魔王だぁぁぁあ」「勧誘は中止だぁぁぁぁぁ逃げろおぉぉ!!」「二年最強の一角がきたぞおおお!!」
広場にいた先輩達が蜘蛛の子を散らしたように逃げていく……魔王?
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2012/09/23(日) 21:04:17.57 ID:wroAhCnu0
魔王「んっ」
魔王「いい子だ」
そう言って魔王さんはペットでも愛でるように吸血鬼さんの頭を撫でる
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2012/09/23(日) 21:04:51.29 ID:wroAhCnu0
まあ……見学程度ならいいかな?そう思って頷く
魔王「そっちの子はどうする?」
銀髪は迷っている様子だった
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2012/09/23(日) 21:05:25.42 ID:wroAhCnu0
魔王「うん、そうだよ」
魔王「っていうよりここら辺一体は全部だね」
うん……規模が違ったわ
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2012/09/23(日) 21:06:00.83 ID:wroAhCnu0
巨神兵「ここだけの話、寮は狭いし飯は不味いし最低だぞ」
魔王「ここにくれば朝晩の食事は保証するよ」
吸血鬼「ま、またそんな事を言って…………作るのは私なのに……」
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2012/09/23(日) 21:06:32.01 ID:wroAhCnu0
魔王「あ、でもご主人様はよしてくれよ」
吸血鬼さんの方を見ながら軽く冗談を言う魔王さん
吸血鬼「ぐっ」
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/23(日) 21:08:01.22 ID:wroAhCnu0
ここまで
基本平日書き溜めて週末投稿しようとおもってる。あと今は男視点だけど変えたりもする予定
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