101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/02(火) 11:18:18.76 ID:lh9psmHso
食べると体が暖かくなり、眠くなってきた。まどかが来賓席を見上げると、つられて杏子も来賓席を眺めた。
ハグリッドはゴブレットでグイグイ飲んでいた。マクゴナガル先生はダンブルドア先生と話している。
バカバカしいターバンを巻いたクィレル先生は、ねっとりとした黒髪、鉤鼻、土気色の顔をした先生と話していた。
突然何かが起こった。杏子とまどかの頭に痛みが走った。
「イタッ!」
まどかは頭を抑えた。杏子も頭を抑えた。二人はふとほむらの方を見た。ほむらの冷たい目と目があった。
「どうしたの?」さやかとマミが尋ねた。
「な、なんでもない」
「な、なんでもないよ」杏子とまどかは同時に答えた。
痛みは急に走り、同じように急に消えた。しかしあの目から受けた感触は簡単には振り払えなかった。
180Res/135.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。