102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/02(火) 11:19:54.21 ID:lh9psmHso
杏子とまどかはほむらをしばらく見つめていたが、ほむらは二度とまどかたちの方を見なかった。
とうとうデザートも消えてしまい、ダンブルドア先生がまた立ち上がった。広間中がシーンとなった。
「エヘン――全員よく食べ、よく飲んだことじゃろうから、また二言、三言。新学期を迎えるにあたり、いくつかお知らせがある。
一年生に注意しておくが、構内にある森に入ってはいけません」
「管理人のフィルチさんから授業の合間に廊下で魔法を使わないようにという注意がありました」
「今学期は二週目にクィディッチの予選があります。寮のチームに参加したい人はマダム・フーチに連絡してください」
「最後ですが、とても痛い死に方をしたくない人は、今年いっぱい四階の右側の廊下に入ってはいけません」
さやかは笑ってしまったが、笑った生徒はほんの少数だった。
「まじめに言ってるんじゃないよね?」
さやかはマミに向かってささやいた。
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