過去ログ - 杏子「ホグワーツ?」
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107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岩手県)[sage]
2012/10/02(火) 15:42:04.81 ID:xrD8R2QP0
乙。

このスレははじめて見たけど素晴らしいな!支援!


108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/10/02(火) 19:52:00.73 ID:n+W4KJPDo




109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage]
2012/10/02(火) 21:28:58.98 ID:lh9psmHso
小説版読んだことないからwikiの台詞集見て一人称書いた。
なにか希望があったら言うだけでも言ってみて。
おりこだと杏子は「あたし」なんだよね。


110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/10/03(水) 07:42:20.56 ID:JWhaZeeOo
そういやハリポタ文庫本版が新しく出てるよね
集めようか悩む


111:ここは読み飛ばしてもよか ◆fG4qOWmicojn[saga]
2012/10/03(水) 11:00:57.93 ID:X0qTmPMjo
 ホグワーツには百四十二もの階段があった。広い壮大な階段、狭いガタガタの階段、
金曜日にはいつもと違うところへつながる階段、真ん中あたりで毎回一段消えてしまうので、忘れずにジャンプしなければならない階段……。
扉もいろいろあった。丁寧にお願いしないと開かない扉、一定の場所をくすぐらないと開かない扉、
扉のように見えるけれど実は硬い壁が扉のふりをしている扉。物という物が動いてしまうので、
どこに何があるのかを覚えるのも大変だった。肖像画の人物もしょっちゅう訪問し合っているし、
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/03(水) 11:03:02.15 ID:X0qTmPMjo
 ピーブズよやっかいなのは、管理人のアーガス・フィルチだった。
一日目の朝から、三人は根性悪のフィルチにみごとに大当たりしてしまった。道に迷ったといっても信用しない。
わざと押し入ろうとしたに違いない、地下牢に閉じ込めると脅された。
その時は杏子が必死で言い訳したおかげで見逃された。

以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/03(水) 11:04:37.05 ID:X0qTmPMjo
 やっとクラスへの道がわかったら、次はクラスでの授業そのものが大変だった。
魔法とは、ただ杖を振っておかしなまじないを言うだけではないと、三人はたちまち思い知らされた。

 水曜日の真夜中には、望遠鏡で夜空を観察し、星の名前や惑星の動きを勉強しなければならなかった。
週三回、ずんぐりした小柄なスプラウト先生と城の裏にある温室に行き、「薬草学」を学んだ。
以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/03(水) 11:05:40.72 ID:X0qTmPMjo
 マクゴナガル先生はやはり他の先生とは違っていた。逆らってはいけない先生だというさやかの勘は当たっていた。
厳格で聡明そのものの先生は、最初のクラスにみんなが着席するなりお説教を始めた。

「変身術は、ホグワーツで学ぶ魔法の中で最も複雑で危険なものの一つです。
いいかげんな態度で私の授業を受ける生徒は出ていってもらいますし、二度とクラスには入れません。初めから警告しておきます」
以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/03(水) 11:06:56.94 ID:X0qTmPMjo
 みんなが一番待ち望んでいた授業は、「闇の魔術の防衛術」だったが、クィレル先生の授業は肩すかしだった。
教室にはにんにくの臭いがプンプン漂っていた。噂では、これは先生がルーマニアで出会った吸血鬼を寄せつけないためで、
いつまた襲われるかもしれないとビクビクしているらしい。
クィレルの話では、ターバンはやっかいなゾンビをやっつけたときアフリカの王子様がお礼にくれたものだということだった。
生徒たちはどうも怪しいと思っていた。というのは、中沢が、はりきって、どうやってゾンビをやっつけたのかと質問すると、
以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/03(水) 11:08:35.31 ID:X0qTmPMjo
 三人にとって金曜日は記念すべき日になった。大広間に朝食に下りて行くのに初めて一度も迷わずにたどりつけたのだ。

「今日は何の授業だっけ?」オートミールに砂糖をかけながら、まどかがさやかに尋ねた。

「スリザリンの連中と一緒に、魔法薬学。スネイプはスリザリンの寮監よ。
以下略



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