147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/04(木) 11:10:11.55 ID:Wem+812yo
二人がもう声の届かないところまで行ったとたん、マルフォイは大声で笑い出した。
「あいつの顔を見たか? あの大まぬけの」
他のスリザリン寮生たちももてはやし立てた。
「やめなさい、マルフォイ君」志筑仁美がとがめた。
「へー上条の肩を持つの?」
「仁美ったら、まさかあなたがバイオリンバカの小僧に気があるなんて知らなかったわ」
気の強そうなスリザリンの女の子、パンジィ・パーキンソンが冷やかした。
「ごらんよ!」
マルフォイが飛び出して草むらの中から何かを拾いだした。
「上条のばあさんが送ってきたバカ玉だ」
マルフォイが高々とさし上げると、『思い出し玉』はキラキラと陽に輝いた。
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