97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/02(火) 11:11:17.57 ID:lh9psmHso
最後の「ザビニ・ブレーンズ」はスリザリンに決まった。マクゴナガル先生はクルクルと巻紙をしまい、帽子を片づけた。
杏子は空っぽの金の皿を眺めた。急に腹が減っていることに気づいた。かぼちゃパイを食べたのが大昔のような気がした。
アルバス・ダンブルドアが立ち上がった。腕を大きく広げ、みんなに会えるのがこの上もない喜びだというようにニッコリ笑った。
「おめでとう! ホグワーツの新入生、おめでとう! 歓迎会をはじめる前に、二言、三言、言わせていただきたい。
では、いきますぞ。そーれ! わっしょい! こらしょい! どっこらしょい! 以上!」
ダンブルドアは席につき。、出席者全員が拍手し歓声をあげた。まどかは笑っていいのか悪いのかわからなかった。
「あの人……ちょっぴりおかしくない?」まどかがマミに聞いた。
「おかしいって?」
マミはウキウキしていた。テーブルに乗ったキュゥべえが尻尾をふりながら言った。
「あの人は紛れもなく天才だよ。世界一の魔法使いだ。確かに人格も一線を画している。さやか、ポテトはどうだい?」
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