740: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:35:20.02 ID:7ikJ9Gf8o
そこからはぼやけてしか覚えていない。
741: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:36:30.26 ID:7ikJ9Gf8o
「……ま、当麻!!」
「ん……」
742: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:37:46.79 ID:7ikJ9Gf8o
「その後もいろいろ話したんだが……。これは後回しにしよう。……それでまあいろいろ話してたわけだ。すると私の後ろの空が突然眩しくなってね。驚いて振り向いてみると、何か分からないけど人の姿をした何かが翼を生やして空を飛んでいた。そいつの顔の向きから察するに砂浜を見ている。するとどうだ、そこに倒れていたのは当麻じゃないか」
「……よく、分かったんだな。あんなに遠いのに」
743: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:38:50.79 ID:7ikJ9Gf8o
『こいつは自分に任せておけ』
744: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:39:33.24 ID:7ikJ9Gf8o
「当麻、何なんだ、あれは。教えてくれないか?」
「……その前にまず、父さんがさっき後回しって言ってた話をしてくれないか?」
745: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:41:24.14 ID:7ikJ9Gf8o
「私はどうしても否定して欲しかったんだろうな。"当麻は元気でやってますか"と聞くべきだったのに、彼に"当麻は最近不幸ですか"と聞いてしまった」
「……」
746: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:41:58.29 ID:7ikJ9Gf8o
747: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:43:00.11 ID:7ikJ9Gf8o
「……ふふ」
自然と笑みがこぼれた。
748: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:43:33.57 ID:7ikJ9Gf8o
俺はやっぱり素人なわけで。
一度見られたならそれを隠すなんてことは出来ない。
749: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:45:04.02 ID:7ikJ9Gf8o
「俺の能力は"幻想殺し"っていって異能の力なら何でも消すって能力なんだ。ただ、これは学園都市の能力開発で得たものじゃなくて、どうも俺が産まれた時から持ってたらしいんだ」
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