98: ◆IoH/Hpd1z6[sage]
2012/10/09(火) 16:37:07.93 ID:tIPCE70co
赤毛の魔術師はこちらを睨みつけてくる。黒髪の魔術師はまだ冷静なようだ。
こういう反応、いつも通りだなー、なんて思う。
99: ◆IoH/Hpd1z6[sage]
2012/10/09(火) 16:38:00.55 ID:tIPCE70co
「こいつは『必要悪の教会』所属の魔術師だ」
100: ◆IoH/Hpd1z6[sage]
2012/10/09(火) 16:38:44.38 ID:tIPCE70co
「君はこの子を見殺しにすると言うのか!」
101: ◆IoH/Hpd1z6[sage]
2012/10/09(火) 16:39:37.34 ID:tIPCE70co
ステイルが何かをポケットから取り出す。
それはほんの小さな十字架のついたネックレスだった。
102: ◆IoH/Hpd1z6[sage]
2012/10/09(火) 16:40:10.85 ID:tIPCE70co
「じゃあ、やってもらおうじゃないか。君の方法とやらをね」
103: ◆IoH/Hpd1z6[sage]
2012/10/09(火) 16:40:38.14 ID:tIPCE70co
104: ◆IoH/Hpd1z6[sage]
2012/10/09(火) 16:41:04.91 ID:tIPCE70co
「……は?」
105: ◆IoH/Hpd1z6[sage]
2012/10/09(火) 16:42:18.32 ID:tIPCE70co
「教会だよ、神裂、ステイル」
106: ◆IoH/Hpd1z6[sage]
2012/10/09(火) 16:42:47.20 ID:tIPCE70co
俺はインデックスの口に手を入れながら言う。
107: ◆IoH/Hpd1z6[sage]
2012/10/09(火) 16:43:13.70 ID:tIPCE70co
「ーーー警告、第三章第二節。Index-Librorum-Prohibitorumーーー禁書目録の『首輪』、第一から第三まで全結界の貫通を確認。再生準備……失敗。『首輪』の自己再生は不可能、現状、10万3000冊の『書庫』の保護のため、侵入者の迎撃を優先します」
108: ◆IoH/Hpd1z6[sage]
2012/10/09(火) 16:45:19.98 ID:tIPCE70co
インデックスが着々と魔術の準備を進める。
ステイル達はまだ状況がよくわかっていないようだ。
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