過去ログ - やよい「プロデューサーと13人の魔女」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/10/04(木) 23:23:20.17 ID:DQoQdTaKo
…何とか逃避から帰還して血にも等しい言葉を絞り出す。

「そうだな、やよいから見れば俺はただのおっさんだもんな…同年代の男の子と付き合った方が…幸せになれるよな…正直に言えば、辛いけど…俺のことは忘れて幸せに…」

これは、涙…? 泣いているのは…俺…?

「プロデューサー、怒りますよ?」

怒っているやよいもかわいい。いや、そうじゃなくて…

「私プロデューサーのこと大好きです。他の人とじゃ幸せになんてなれません!」

「じゃ、じゃあ3人目って言うのは…」

「…浩三です」

「えっ…?」

浩三はやよいの末の弟でまだまともに歩けないような幼子だったはずだ。
やよいと付き合う俺が言うのも変な話だが、やよいは幼児…いや、乳児の弟に手を出すような変態ではない。
むしろ俺と付き合っていることがそうでないことのなによりの証明に…どうでもいいことで思考が逸れた。

「私が浩三と二人で留守番してた時のことです。浩三が突然泣き出して…なかなか泣きやまなくって…その日はお仕事がたくさん続いたあとのオフで疲れてて…あやすのが面倒になっちゃったんです」


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