271:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/25(日) 09:20:53.54 ID:17xPWvffo
まどか「私たち、消耗品なの?あなたたちのために、死ねっていうの?」
キュゥべえ「僕たちはあくまで君たちの合意を前提に契約しているんだよ?」
キュゥべえ「それだけでも充分に良心的なはずなんだが」
272:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/25(日) 09:22:02.37 ID:17xPWvffo
キュゥべえ「僕は一つだけ、君の願いを叶えることができる」
キュゥべえ「君はその代価として、ソウルジェムを使い果たしたときに生じるエネルギーを僕にくれればいい」
キュゥべえ「例えば、この社会には臓器提供というものがあるだろう?」
273:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/25(日) 09:23:12.07 ID:17xPWvffo
【ほむらのアパート】
ほむら「この命題のことだけど」
天童「一人でもクリアできてよかったじゃねえか」
274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/25(日) 09:24:21.22 ID:17xPWvffo
ほむら「ソウルジェムは、私たち魔法少女の魂」
自分のソウルジェムを出すほむら。
天童「また魔法か。宗旨的にはあまり認めたくないけどよ」
275:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/25(日) 09:25:47.75 ID:17xPWvffo
天童「ま、いろいろあったが命題も残すところあと一つだ」
天童「結構うまくやれてるじゃねえか」
ほむら「そうね。私にとっても予想外」
276:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/25(日) 09:27:12.20 ID:17xPWvffo
【翌朝/学校】
さやかと仁美に温泉饅頭を配る天童。
さやか「ホントにお土産買ってきてくれたんだ!」
277:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/25(日) 09:28:39.68 ID:17xPWvffo
【学校・屋上】
マミ「――そういうことだから、もう魔法少女体験コースはおしまい」
さやか「で、でもそれでいいんですか?マミさんはもう――」
278:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/25(日) 09:29:49.50 ID:17xPWvffo
さやか「そっか。この前暁美さんが言ってたのは、こういうことだったんだ」
さやか「でもあたしは変わらないよ。マミさんはマミさんだし、暁美さんは暁美さん」
さやか「魔法少女は人間じゃないなんていう奴がいたら、あたしが言い返してやる」
279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/25(日) 09:31:18.60 ID:17xPWvffo
ほむら「待って」
立ち去ろうとするマミを、ほむらが引き止める。
ほむら「今夜、佐倉杏子と一緒にうちに来て」
280:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/25(日) 09:33:09.76 ID:17xPWvffo
【夜/ほむらのアパート】
部屋をワルプルギスの夜についての資料が埋め尽くしている。
マミ「結界に身を隠す必要のない、自然災害レベルの魔女、ねえ……」
281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/25(日) 09:34:20.49 ID:17xPWvffo
杏子「ま、いいんじゃねえの?この資料だと、ワルプルギスの夜は時間を止めるような奴じゃないしな」
杏子「そんなずりー能力じゃなきゃ、あたしが負けるもんか」
マミ「まだ根に持ってるの?むしろ本気で敵に回さずにすんだことに感謝しなさい」
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