過去ログ - 天国に一番近いほむら
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397:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 09:06:11.17 ID:VCxwOfoxo
まどか「教えて。ほむらちゃんたちは勝てるの?」

キュゥべえ「暁美ほむらはもう二時間ほど通して戦っている」

キュゥべえ「消耗もしているし、彼女が得意とする時間操作の魔法は既に使えなくなっているようだ」
以下略



398:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 09:07:28.92 ID:VCxwOfoxo
知久「まどか」

 名前を呼ばれて振り向くまどか。

知久「気分でも悪いのかい?」
以下略



399:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 09:08:16.70 ID:VCxwOfoxo
知久「勇気がある、とか勇敢だ、というのは褒め言葉だ」

知久「だけど、自分にできることを誤解して行動するのは勇気じゃないよ」

知久「消防署の人の方が、まどかよりずっと頼りになる」
以下略



400:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 09:09:08.61 ID:VCxwOfoxo
知久「その後日本は終戦を迎える」

知久「そうすると、なぜか急に日本はアメリカやイギリスと戦っても勝てるはずがなかったという話が出る」

知久「おまけに、それを裏付ける資料を新聞が掲載したりする」
以下略



401:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 09:09:56.54 ID:VCxwOfoxo
知久「この話を聞いてから、パパは勇気というものに疑問を持つようになった」

知久「本人は体を張って何かをなすつもりだから、それは満足だろう」

知久「でも、本当に必要な勇気は、学生に爆弾を持たせることをやめさせることじゃないのかな」
以下略



402:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 09:11:00.30 ID:VCxwOfoxo
知久「まどか……」

知久「よりによって、こんなときに」

 頭をかく知久。
以下略



403:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 09:11:45.69 ID:VCxwOfoxo
知久「そうか」

知久「一つだけ、忘れないでほしい」

知久「もしも、まどかの身に何かあったら、パパもそうだけどママはもっと悲しむよ」
以下略



404:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 09:12:42.13 ID:VCxwOfoxo
【13:34/オフィス街】

 さやかと杏子のコンビネーションで首の傷をさらに押し広げているが、二人に疲労の色が出はじめている。
 まとわりつく使い魔への対処が遅れ、反撃を受ける二人。
 マミも傷を負っているが、治療魔法を使う様子はない。
以下略



405:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 09:13:37.41 ID:VCxwOfoxo
マミ「あなたの案は却下よ。うまくいったとしても、反撃を避ける手段がない」

マミ「一度ビルをぶつけられているあなたなら、盾が万能でないこともわかるはずよ」

マミ「決定的な瞬間に必殺技を撃つための力を温存している以上」
以下略



406:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 09:14:56.00 ID:VCxwOfoxo
まどか「ほむらちゃんにはまだ、みんなを守る意志がある」

まどか「それさえあれば十分だよ」

 まどかの足元にいつの間にかいるキュゥべえに気づくほむら。
以下略



407:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 09:17:32.05 ID:VCxwOfoxo
マミ「鹿目さん」

マミ「彼女が嘘をついていなければ、あなたはワルプルギスの夜を上回る最悪の魔女になる」

マミ「あなたが魔法少女になるのは構わないけど、魔女になることは見過ごせない」
以下略



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