過去ログ - 榊原「お昼の放送に出て欲しいって?」有田「パーソナリティだって」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/16(火) 15:49:33.67 ID:3/Qz8URto

『ガガッ……ガガガッ……♪♪〜♪♪♪〜♪〜』

勅使河原「おっ、なんか始まったぞ。って、なんの曲だこれ」

有田「あれ、始まりの選曲とかパーソナリティの選曲のはずなんだけど……」

王子「これはモーツァルトのホルン協奏曲だね。昼から優雅でいいじゃないか」

勅使河原「後ろからいきなり話しかけてくんなよ王子。モーツァルトってクラシックか?」

見崎「榊原君は、クラシックも結構嗜むらしい。お父さんが好きなんだって」

王子「へぇ……。ちなみに楽器は?」

望月「弦楽器をちょこっとって言ってたよ。オルガンとかも多少なら弾けるらしい」

猿田「あと一年早く転入して来てれば、吹奏楽部に勧誘してたぞな」

王子「そうだね、残念な事だ。しかし出だしの選曲でホルン協奏曲とは、いいセンスだと思うよ」

『♪♪〜……放送開始の曲は、モーツァルトでホルン協奏曲第一番でした。これより、お昼の放送を開始いたします。進行役を務めるのは、三年三組、榊原恒一です』

勅使河原「お、喋った。てかかてぇな!」

有田「いーのいーの、元々素人放送なんだから、恒一君が喋るだけで喜ぶ人がいるんだよ、私とか」

望月「まぁ、有田さん見崎さん以外にもいるし。教室中の空気がかなり変わったね今ので」

猿田「多々良がなんか凄い興奮してるぞな」

王子「きっと榊原君がクラシック知っている事で興奮しているんだろう、放って置いてあげよう」

『このモーツァルトのホルン協奏曲は僕の好きな曲で、ヴァイオリンから入る出だしの優雅さとホルンの優しい音色を曲が全て終わるまで維持された、何とも聞く人の心を豊かにしてくれる曲だと思っています』

勅使河原「おい、なんか薀蓄喋り出したぞ」

王子「いいじゃないか、実に。分かっている、分かっているね榊原君!」

見崎「王子君まで興奮し始めたわ」


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