過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/16(火) 19:51:36.04 ID:jPFPwCHRo
復活したのか
最後まで見たいからガンバレ



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/16(火) 20:22:46.33 ID:xqopY6jDO
復活お疲れ様です。
彼女らに幸あらんことを


85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/16(火) 20:37:33.79 ID:qyOaeq7DO


なんか見たことある酉と思ったら



86:三毛猫 ◆58jPV91aG.[saga]
2012/10/17(水) 07:22:37.16 ID:FW+Jr7MZ0
おはようございます。

沢山のコメントやコンタクト、ありがとうございます。

引き続き二話を投稿させて頂きます。


87:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/17(水) 07:24:50.13 ID:FW+Jr7MZ0
涙が落ちる。

土砂降りの中、立ち尽くしたその人は涙を流していた。

降っているのは雨ではない。
以下略



88:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/17(水) 07:25:50.28 ID:FW+Jr7MZ0
その人は、両拳を握り締め、スコールの中、俯いてただ泣いていた。

壮年男性だろうか。

背丈は分かるが、スコールがあまりに強すぎるため、
以下略



89:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/17(水) 07:26:28.70 ID:FW+Jr7MZ0
男性の泣き声以外、
スコールがあまりにも強すぎて何も聞こえず、何も見えない。

汀は口を開いて何事かを言おうとした。

以下略



90:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/17(水) 07:27:36.63 ID:FW+Jr7MZ0

★Karte.2 血の雨が降る景色★

「今日はこれ以上は無理だ。汀ちゃんを家に帰してやれ」

以下略



91:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/17(水) 07:34:29.49 ID:FW+Jr7MZ0
「お前に言われなくても、それは分かってるよ」

柔和な顔立ちをした圭介とは違い、
大河内は髭をもみ上げからアゴまで生やした、
熊のようないでたちをしていた。
以下略



92:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/17(水) 07:35:13.55 ID:FW+Jr7MZ0
汀の前には、目を閉じて両指を胸の前で組んだ、
白髪の壮年男性が眠っていた。

余所行きの服を着ている汀とは違い、こちらは病院服だ。

以下略



93:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/17(水) 07:35:52.33 ID:FW+Jr7MZ0
「圭介……吐く……」

「分かった。もう少しだけ我慢しろ」

備え付けられているバケツを大河内から受け取り、
以下略



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