過去ログ - まどか「杏子ちゃん、それはちょっと食べすぎじゃない……?」
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◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/11/01(木) 22:32:49.40 ID:fvCY9+8Qo
つい私は、まどかさんの寝顔を眺めながらニヤニヤしてしまった。
「も〜う、そんなに見つめないでよ〜。ほむらちゃん……! スー……スー……」
すると、いきなりまどかさんから声が聞こえてきて私は心臓が飛び出しそうになるほど驚いてしまった。
(び……びっくりした……! それにしても、一体どんな夢を見ているのかしら? 暁美さんの名前が出てきたという事は、
魔女との戦いにでも巻き込まれている夢なのかしら……って、違うわよね)
まどかさんの夢の続きが気になったけれど、人の寝言を聞くのは盗み聞きしているような罪悪感があってできなかったので、
私は無理矢理にでも寝ようと思ってギュッと目を閉じた。
(……! 隣にまどかさんがいると思うと気になって眠れない……。トイレにでも行こうかしら……)
それでも、どうしてもまどかさんの事が気になって眠れなくなった私は、ひとまずトイレにでも行こうとまどかさんの部屋を後にした。
部屋を出て少し歩いた途中で、眠たそうにあくびをしていた詢子さんに、ばったりと出会ってしまった。
「おや、マミちゃんじゃない」
「あ、夜分遅く申し訳ありません」
突然詢子さんに出会ってしまった事で、私はとても驚いてしまった。
「どうしたの? 何か悩んでる顔をしてるけど」
詢子さんにそう言われて、自分の顔に悩みが出ていた事に気付いた私は無理矢理笑顔を作ってしまった。
「はい。ちょっと眠れなくなってしまいまして……」
「マミちゃん。もし眠れないのならちょっとオバサンとお話ししない?」
「あ、でも……。いいんでしょうか?」
こんなに夜遅くに話し込むのは詢子さんの身体に響くのではと思った私は、詢子さんに対して申し訳なく思い込んでしまった。
「気にしない気にしない。あたしもマミちゃんのお話しが聞きたいだけだからさ」
それでも詢子さんは嬉しそうにそう言ってくれた。
そして、私も詢子さんのお話しを聞いてみたかったので静かに快く返事を返した。
「分かりました。私も詢子さんのお話し、聞いてみたいです」
「あはは。それじゃあ、ダイニングに行こうか」
「はい」
私は詢子さんの後ろに着いていって、ダイニングへと移動した。
続く!
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