過去ログ - とある二人の超能力者
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21: ◆GMrZMmzGQc[saga]
2012/10/23(火) 22:50:15.01 ID:u1zrU7lP0
 ケケケ、よ妖怪の様な笑い方をする垣根。
 ジンジャーエールの追加を頼みつつ、口の中の油を塩キャベツやキムチなどを使ってリセットする。
 一方通行は若干不機嫌になりながら、肉を次々と頬張っていた。


以下略



22: ◆GMrZMmzGQc[saga]
2012/10/23(火) 22:50:59.22 ID:u1zrU7lP0
お互いが一人で学園都市の全能力者と張り合えるような、そんな怪物級の力を有している。
 学園都市の管理側はそれを深刻に思い、片方を何らかの研究という名目で研究所などに留めてしまおうとしたことがあったのだが、それはあまりにも悲惨な結末を生んだ。
 一方通行の機嫌を損ねれば垣根が、垣根の期限を損ねれば一方通行が、全力でその研究所を叩き潰しに来るのだ。

 全力を出しても互角で、自分と肩を並べる唯一の存在。一方通行も垣根もそんな相手を失う事は何よりも不愉快らしい。
以下略



23: ◆GMrZMmzGQc[saga]
2012/10/23(火) 23:07:36.87 ID:u1zrU7lP0
「いきなり何を言い出すンですかァ? オマエは」

「いや、ちょっと気になってよ……ほら、俺もお前も高校生だろ? だったら一人や二人いてもおかしくねぇはずじゃないかってさ」

「……そォなのか?」
以下略



24: ◆GMrZMmzGQc[saga]
2012/10/23(火) 23:27:59.80 ID:u1zrU7lP0
 
 適当な場所へとやってきた一方通行と垣根。
 二人が居るのは人通りの多い学区であり、時間的には最終下校時間を過ぎたあたりだがそれでもまだ学生たちが多く行きかっている。


以下略



25: ◆GMrZMmzGQc[saga]
2012/10/23(火) 23:45:35.86 ID:u1zrU7lP0
一方「じゃァ、まずは俺からだ。さて、どいつにするか……」


 一方通行は獲物を探し、あちこちに目を向けた。
 その姿はどう見ても変質者であるが、一方通行の人相の悪さが吉とでたのか、誰も声をかける事はしなかった。
以下略



26: ◆GMrZMmzGQc[saga]
2012/10/24(水) 00:09:17.93 ID:USBLf0LQ0
 ――御坂美琴は考える。


 ここ最近新たに見つけたストレス解消法、『絡んできた輩を合法的に叩きのめす』という暴力的な趣味で日常に潤いを与えていた美琴であったが、今日も希望通りに絡まれたのだが、今日はとても複雑な気分だった。
 その理由は、普段なら声をかけてくる者の殆どがもはや能力を使うのが面倒になるくらいのちっぽけなチンピラなのだが、今日はそれとはあまりにもかけ離れていた。
以下略



27: ◆GMrZMmzGQc[saga]
2012/10/24(水) 00:18:47.72 ID:USBLf0LQ0
美琴「あの……」

一方「まァまァ、お互い積る話もあるでしょォが、ここは俺が奢りますンでェ、ちょっと来てもらえますゥ?」


以下略



28: ◆GMrZMmzGQc[saga]
2012/10/24(水) 00:24:29.68 ID:USBLf0LQ0
眠い。今日はここまでです。短いですけどスイマセン。


29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/10/24(水) 00:33:45.48 ID:IVRWudbn0
つまらん茶々かもしれんが美琴があそこまで上条に執着したのは自分の電撃を無能力者が防いだからだと思うんだ。高レベルの人間が電撃を防いでも能力の考察ぐらいにしか発展しないんじゃないかな


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[sage]
2012/10/24(水) 00:42:32.81 ID:yiDZc3HAO
まだ電磁通行と決まった訳じゃないぞ


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