過去ログ - 美希「ホンキのミキを見せてあげる!! 」
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27:1 ◆I2jlM7s7F6[saga]
2012/10/26(金) 21:58:24.77 ID:EzlW5vRR0


「ご理解して戴けたでしょうか。貴女の仰る通り、わたくし達には時間がありません。ですから省略出来る
 ところは省略して、最短で最大の効果が見込める鍛錬を行います。異論もあると思いますが、まずはわたくし
 を信じて頂けないでしょうか」

「すごいです白鳥さん!わたしも白鳥さんみたいになれるようにがんばります!」

 おおはしゃぎのやよいを見て、ミキもマジメにやることにしたの。まだちょっと納得出来ないケド、やよいが
その気になってるんだからジャマしちゃ悪いよね。

「ふふ、その意気です。幸いにも、やよいも美希もわたくしの予想以上に上達が早いです。明日からは少しづつ
 響子の特訓も始めましょう。美希、貴女も真摯に取り組まないとやよいに置いていかれてしまいますよ」

「わわ、わかったの!! それに今日までだったらミキもがんばる!! 」

 ミキもあわてて水の入ったコップをアタマに載せる。やよいは友達だけど、アイドルのライバルでもあるの。
熱血はキライだケド、ミキ負けず嫌いなんだよ。

「なんでもう雨戸がしまってるんだよ……お〜いねえちゃん達〜、キョウコさんがもうすぐご飯出来るって
 いってるぞ〜!」

 ガラガラ、っと雨戸をあけて、長介がミキ達を呼んだ。もうそんな時間なんだ。じゃあ一旦休憩だね。ミキと
やよいはコップをそっと下ろして、貴音と一緒に家の中に入った。




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