過去ログ - 宮永照はとある政治家の秘書になるようです 〜ムダヅモ無き闘い side‐S 〜
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1: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:07:57.25 ID:5C6eJVTfo

 ※ 読む前にご注意(という名の言い訳)

 1、スレタイに宮永照とありますが、彼女だけが主人公ではありません

 2、>>1は麻雀素人なので、麻雀描写は広い心でご覧ください

 3、一応、ムダヅモ無き改革のスピンオフのつもりです。咲キャラのクオリティについては

   ご容赦ください。

 4、当スレに登場する人物は、全員架空の人物です。似ている人がいたとしても、

   それは気のせいです。

5、(※特に重要)非常に政治的な内容を含みます。苦手な方はご注意を。

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2: ◆tUNoJq4Lwk[sage]
2012/10/28(日) 20:08:55.93 ID:5C6eJVTfo





以下略



3: ◆tUNoJq4Lwk[sage]
2012/10/28(日) 20:10:34.08 ID:5C6eJVTfo


 第一話 出会いの大三元


以下略



4: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:12:22.97 ID:5C6eJVTfo

「ツモ! 6000オール」

「ぐはっ」

以下略



5: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:13:10.90 ID:5C6eJVTfo

 先ほど椅子からお転げ落ちた男を、別の男が呼びかけている。

「ちくしょう、完全にやられたか」

以下略



6: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:14:37.52 ID:5C6eJVTfo

 随分久しぶりの麻雀だ。アメリカに行って以来やってないので、かれこれ四年ぶり
くらいだろうか。

 卓に座ると、目の前に宮永照が座る。
以下略



7: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:16:48.24 ID:5C6eJVTfo

「……」

 宮永照は、鳴くこともなくそれでいて何を狙っているのわからない、不気味な雰囲気の

以下略



8: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:18:04.79 ID:5C6eJVTfo

 そして、連荘でチャンスを待つ。

 そんな思惑で僕は手を進める。

以下略



9: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:18:49.46 ID:5C6eJVTfo

 どんどんと苦しくなっていく。

 真綿で首を絞められるような。

以下略



10: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:20:42.60 ID:5C6eJVTfo

「え?」

 南郷の捨て牌から撥を拾う照。

以下略



11: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:22:13.02 ID:5C6eJVTfo

 リーチをかけている僕は、これ以上手を変えることができない。

 死刑台。

以下略



12: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:23:18.96 ID:5C6eJVTfo


 南郷もやくざ風の男も、ほととんどの客は体調不良を起こし帰宅。

 そして雀荘には僕と宮永照だけが残った。
以下略



13: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:24:06.03 ID:5C6eJVTfo

「正直、麻雀の弱い相手に興味はない」

「そうですか」

以下略



14: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:24:58.16 ID:5C6eJVTfo

「ああ。なかなか会えないからね。ところでキミは、これからどうするの。
この辺に住んでるの?」

「いや、そういうわけじゃない」
以下略



15: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:25:46.16 ID:5C6eJVTfo

「ここは、神奈川県の横須賀市だよ」

「おお、横須賀。ベイブリッジがあるところ」

以下略



16: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:26:51.37 ID:5C6eJVTfo


 何だかよくわからないが、僕は十八歳の女性を家に連れて帰ることになってしまった。

 どうも彼女は重度の方向音痴らしく、放っておいたらいつも変な場所に行ってしまう
以下略



17: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:28:53.91 ID:5C6eJVTfo

 それにしても、今日知り合ったばかりの女の子を家に連れてくるなんて普通ありえない。

 このまま放置したら、うっかり自衛隊の駐屯地に入って捕まってしまうかもしれないから、
仕方なく保護したんだ。
以下略



18: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:29:43.46 ID:5C6eJVTfo

「お兄も、麻雀強かったよね。聞いたよ、芸能界麻雀選手権でベスト4だったんだろう?」

「んなもん。大したことないって。決勝ではタモさんに手も足もでなかったし」 

以下略



19: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:30:50.56 ID:5C6eJVTfo



「おいひいです、これ」

以下略



20: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:31:36.91 ID:5C6eJVTfo

「あ、そうだ。せっかく照ちゃんが来たんだから麻雀打って行こうよ」

 ニコニコ顔の兄はそう言うと、部屋の隅に置いてあった麻雀卓用のテーブルに目を向ける。

以下略



21: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/10/28(日) 20:32:58.87 ID:5C6eJVTfo

 空気が張りつめる。

 この感覚、久しぶりだ。

以下略



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