127: ◆0zt0k9Yrs1Pt[saga]
2013/02/19(火) 16:48:29.36 ID:jwrdfRxGo
真「……よし。じゃあ伊織の話は、実はゾンビだったってことでいいかな?」
伊織「いいわけないでしょ! 寝言ほざかないで!」
128: ◆0zt0k9Yrs1Pt[saga]
2013/02/19(火) 16:49:58.42 ID:jwrdfRxGo
P「で、伊織はどんな話をするつもりだ?」
伊織「ま、この業界じゃ有名な話よ。知ってる人もいるかもね」
真(知ってる話だったら怖くないかも……)
129: ◆0zt0k9Yrs1Pt[saga]
2013/02/19(火) 16:52:01.62 ID:jwrdfRxGo
伊織「……さてと。じゃ、初めるわね。やよい、『人を呪わば穴2つ』ってことわざ、知ってる?」
やよい「うーんと、誰かの悪口を言っちゃいけません。ってことかなーって」
130: ◆0zt0k9Yrs1Pt[saga]
2013/02/19(火) 16:53:51.62 ID:jwrdfRxGo
伊織「私が話すのは、それに関係ある話。何年か前、淳二さんが実際に体験したって話よ」
伊織「ちゃんとニュースにもなった、本当の話。とあるアイドルに関わる話よ」
131: ◆0zt0k9Yrs1Pt[saga]
2013/02/19(火) 16:56:04.96 ID:jwrdfRxGo
伊織「ハイハイ。ある月の無い夜のことね。淳二さんが部屋で本を読んでいると、……ヒンポーン。ってチャイムが鳴ったの」
真「ひいぃっ」ビクッ
132: ◆0zt0k9Yrs1Pt[saga]
2013/02/19(火) 16:57:54.27 ID:jwrdfRxGo
伊織「皆がお察しのとおり、彼女は幽霊じゃなかった。でも、場合によってはそっちの方がタチが悪いわよね」
伊織「だから淳二さんは恐る恐る言ったの。『……なにか、ごようですか』」
133: ◆0zt0k9Yrs1Pt[saga]
2013/02/19(火) 16:59:55.21 ID:jwrdfRxGo
,.==ヾ、_
,.==ヾ 《 (・) ノ , -=====- 、,
‖ (・) ノ ` ー'’ . -=<< イ三●三メ >>=-
トー- ≠ __ __. ´ ´`‐==ニ==-´ `
,.==ヾ、_ { `Y⌒Y´ }
134: ◆0zt0k9Yrs1Pt[saga]
2013/02/19(火) 17:01:53.02 ID:jwrdfRxGo
真「ぴっ……」フラリ…
春香「あ、死んだ」
135: ◆0zt0k9Yrs1Pt[saga]
2013/02/19(火) 17:03:48.51 ID:jwrdfRxGo
伊織「一息ついてから、彼女の様子を見るとね、その子が実はご近所さんの女の子だったと気付いたのよ」
伊織「顔見知りだと知って少しホッとしたところで、話しかけようと _lコlコ
| , . _
136: ◆0zt0k9Yrs1Pt[saga]
2013/02/19(火) 17:05:55.71 ID:jwrdfRxGo
『……大丈夫ですか?』コソッ
『もうやめてぇッ! 助けて! お願い!』
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