過去ログ - まどか「この世でたった一人の、魔法少女に…なっちゃった…」
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94
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ひな助
◆Ui8SfUmIUc
[saga]
2012/12/09(日) 12:21:16.75 ID:FYp+o6QY0
早乙女『はい。今日はなんと転校生がいます!』
さやか『そっちが後回しかよ!』
以下略
95
:
ひな助
◆Ui8SfUmIUc
[saga]
2012/12/09(日) 12:22:15.19 ID:FYp+o6QY0
『鹿目まどかさん。貴女がこのクラスの保健係よね。 連れてって貰える? 保健室』
放課になって、クラスメイトに囲まれていたほむらちゃんがわたしのところに来て、そう言った。
わたしは初めて話し掛けられたことに内心どぎまぎしながらも、席を立った。
以下略
96
:
ひな助
◆Ui8SfUmIUc
[saga]
2012/12/09(日) 12:23:17.56 ID:FYp+o6QY0
まどか『どうして、わたしが保健委員だって知ってたの?』
『早乙女先生から聞いたの』
まどか『そう、なんだ』
以下略
97
:
ひな助
◆Ui8SfUmIUc
[saga]
2012/12/09(日) 12:24:24.17 ID:FYp+o6QY0
『鹿目まどか。
以下略
98
:
ひな助
◆Ui8SfUmIUc
[saga]
2012/12/09(日) 12:25:49.69 ID:FYp+o6QY0
さやか『何それー?完全無欠のクールビューティーの転校生は
実は不思議の電波ちゃんだったってわけ?くーっ!萌えなのかぁ!?
それが萌えなのかぁ!?』
以下略
99
:
ひな助
◆Ui8SfUmIUc
[saga]
2012/12/09(日) 12:26:36.96 ID:FYp+o6QY0
背中には見てとれるほどの大きな傷があった。
ハンカチをスカートから取り出そうとしていると、靴の音が耳に入ってきた。
コツ、コツ。
以下略
100
:
ひな助
◆Ui8SfUmIUc
[saga]
2012/12/09(日) 12:27:22.81 ID:FYp+o6QY0
***
以下略
101
:
ひな助
◆Ui8SfUmIUc
[saga]
2012/12/09(日) 12:29:47.71 ID:FYp+o6QY0
さやか『まどか!こっち!』
突然消火器の煙がほむらちゃんを包み込んだと思ったら、さやかちゃんがわたしの手を引っ張って行く。
待ちなさい、とほむらちゃんの叫びが聞こえてくる。
わたしは、そんなほむらちゃんを振り返らずに、走ってしまった。
以下略
102
:
ひな助
◆Ui8SfUmIUc
[saga]
2012/12/09(日) 12:30:43.57 ID:FYp+o6QY0
ダダダダンッッ!!!
銃声の音が聞こえたと同時に、砂煙がフロア全体に舞う。
砂煙が晴れていくと、ほむらちゃんの後姿が視界に入ってきた。
以下略
103
:
ひな助
◆Ui8SfUmIUc
[saga]
2012/12/09(日) 12:31:14.72 ID:FYp+o6QY0
どうして、
その言葉が頭によぎって、溶けるように消えてしまった。
『よかった………。あなたが無事で……本当によかった……』
以下略
104
:
ひな助
◆Ui8SfUmIUc
[saga]
2012/12/09(日) 12:31:44.40 ID:FYp+o6QY0
ほむらちゃんの心臓の音が聞こえる。
とくん、とくん
ううん、違う。
以下略
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