過去ログ - エルフ「素敵な顔ですね」
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60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 00:07:37.90 ID:SN7IEOJi0
「贖罪、ですか。
……貴方様に宿る呪術と何か関係がお有りのようですね」

そうだ、と私は言った。

以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 00:13:48.21 ID:SN7IEOJi0
「それで。どのような手を打ちましょうか」

私は頭を捻るが特に妙案も浮かばない。

そもそも良い考えが有るのならば既に実行している。
以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 00:19:39.29 ID:SN7IEOJi0



翌日には、少女の機嫌はそれなりに良くなっていた。

以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 00:28:06.88 ID:SN7IEOJi0
彼女は昨日までと変わってやけに声をかける私に不審そうな態度を取ったが、気にしないよう心がける。

言葉交わすというよりは私が一方的に喋っている状況だが、致し方ない。

ここ十年ほど長い会話をしたことがないため、時折どもったり、閊えたりしてしまう。
以下略



64:ありゃ、連投してたわ[saga]
2012/12/03(月) 00:34:19.94 ID:SN7IEOJi0



朝の食事の一切を終えた後、私はフィリアと外に出た。

以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 00:36:32.15 ID:SN7IEOJi0
「少し、歩きましょうか」

彼女は私の方にそっと手を伸ばした。

その手を取ろうとして、しばし躊躇う。
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 00:40:00.21 ID:SN7IEOJi0
「行きましょう」

私は彼女の手を引いて歩く。

盲目であることもあって彼女の歩幅はかなり狭いため、最初は歩を合わせるのに時間を要した。
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/03(月) 00:44:09.94 ID:SN7IEOJi0
どうして俺は全部書き溜めてからスレを立てないのかね
つまらなくても投下が早ければ読んでくれる人がいるかもしれないのにね



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/03(月) 00:45:27.01 ID:MAP5fhSHo
いや読んでるよ


69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/03(月) 01:38:06.44 ID:SN7IEOJi0
>>68
まじか、ありがとう、遅くてすみません


70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/03(月) 01:56:07.63 ID:94rQM9eIO
乙乙


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