11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東)[sage]
2012/11/15(木) 17:16:38.63 ID:ztJSs/pAO
「おい、何だその目つき」
「喧嘩売ってんのか?もっと泣かしちゃうぞ?ボクゥ」
2人組か…楽勝かな。
真「うるさいなぁ。只でさえ頭悪そうなのに、喋るともっと頭悪そうとか、絶望的だね」
「あぁ?ナメてんのかテメェ!」
「イケメンのボクゥ?お兄さん達、怒ると怖いよ?」
真「だからさ、喋らない方がまだマトモなんだから、喋らないで消えてくれないかな?」
「コイツ、やっちまうか?」
「まぁまぁ、口だけで動けないみたいだしよ。苛めたら、また泣いちゃうぜ」
「知るかよ。泣いても許さねーっつーの!」
ヒュッ!
馬鹿の一人が、飲んでたコーヒーの空き缶を投げつけてきた。
本当、常識の欠片も無いらしい。
ぱしっ
わざわざ当たってやる必要も無い。
投げつけられた空き缶を片手で受け止める。
真「はぁ…」
「おいおい、何してんだコイツ」
「握り潰そうとしてんじゃね?」
「スチール缶をか?出来るかよ」
ごしゃっ
「「え」」
真「何が出来ないって?…今、ボクはとっても機嫌が良くないんだ。これ以上ボクにちょっかい出すなら…」
メキメキメキ…
手の中で、握り締めた缶がドンドン潰れていく音がしていた。
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