過去ログ - 恭介「可愛い暁美さんが、急にかっこよくなった」
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4: ◆27HdnWZWvs[saga]
2012/11/18(日) 04:17:39.11 ID:NKiso0PAO


状況が掴めない、だが今の様子から察するに、この時間軸では上条恭介と知り合いらしい。

ほむら「こんにちは上条君」

言ってから失敗に気付く、昔の私がこんなに堂々と名前を呼ぶのは有り得ないと、現に彼は驚いた顔をした。

恭介「暁美さんってそんな顔もできるんだね、ちょっとビックリしたよ」ニコッ

ほむら「ごめんなさい、転校する前にせめて、雰囲気だけでも変えようと思って」

頭をフル回転させて会話を組み立てる、元々人との会話が苦手な上に今のこの状況、とっさの言い訳ができたのは上出来だろう。

恭介「いや悪くないと思うよ、いつもの暁美さんは可愛い感じだけど、今日はなんだかかっこいいと思う」

ほむら「ありがとう」

なんとかごまかせたようだ、でもこれ以上は。

恭介「僕はどっちの暁美さんも好きだけどね」

……?今彼はなんと言った?私が好き?……!?

ほむら「へ……あう」カァ

恭介「あっいやっそういう意味じゃないんだよ、ある意味違わないんだけど、って何を言ってるんだ僕は」アセアセ

完全に予想外の言葉に、思わず取り乱してしまった、まあ彼自身も同じような感じだが。

恭介「僕が言いたかったのはさ、どっちの暁美さんも魅力的だという意味で」アタフタ

ほむら「わかっているわ」クスッ

恭介「いやーあはは」

彼とこんな風に話すのは初めてだ、元々の接点がほとんど無いから仕方ないのだが。

恭介「ところでこの後時間はあるかな?今日もお話ししたいんだけど」

ほむら「……構わないわ」




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