過去ログ - 恭介「可愛い暁美さんが、急にかっこよくなった」
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42: ◆27HdnWZWvs[saga]
2012/11/21(水) 00:22:46.25 ID:cRoCu5jAO


普段のループならまどか達が来るのだが、今回は私がその役目らしい。
巴マミの家に招かれるのはいつ振りだろうか、ほとんどのループで敵視され、まともに会話をしたのすら久しぶりだ。

マミ「紅茶でよかったかしら?」コトッ

ほむら「ええ大丈夫よ」

マミ「はいどうぞ、今日はスフレを作ってみたのよ、お口に合えばいいのだけれど」コトッ

ほむら「いただくわ」カチャ

前にこうして彼女のケーキを食べたのは、いつだったかしら?

マミ「それでいくつか聞きたい事があるのだけど」

ほむら「何かしら?」

マミ「私と争うつもりは無いのよね?なら協力してくれるつもりはあるかしら?」

ここが第一の関門、最初の勝負所だ。

ほむら「あなたがそれを望むのなら、私は構わないわ」

マミ「じゃあ一緒に魔女退治をしてくれる?」

ほむら「一人よりも二人の方が安全だもの、断る理由は無いわ」

マミ「使い魔でも見つければ倒すのよ」

ほむら「私にも守りたいものがあるわ、それを守ることに繋がるのなら、しっかりと倒すべきよ」

巴マミはしばし考え込んでいる、この会話だけで信用を得るのは難しい、だが少なくとも敵ではないと認識させなければ。
彼女がどういう判断を下すか、それによって私も方針を決めることになる。

マミ「いいわ、じゃあ一緒に魔女退治をしましょう」

ほむら「私を信用してくれるの?」

これは少し意外な反応だ、いくら仲間を欲しがっていると言っても、会ったばかりの私を認めてくれるとは。

マミ「暁美さんの守りたいもの、大切な人がいるのね」ニコッ

ほむら「どうしてそう思うの?」

マミ「だってそう言った時のあなたの目、とても優しい目をしてたわ、そんなあなたが悪い子には思えないのよ」

ほむら「……ありがとう巴さん」




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