36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/22(木) 10:26:25.60 ID:Aqo+XSP60
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少年、筑川とやよいが着替え終わり、今は松本が着替えに行っている。
服のデザインが……と愚痴を言いながらも渋々着替えに行った松本を見送ってから、真は黒いラバースーツに身を包んだやよいと会話していた。
「やよい、結構似合ってるね」
「うっうー!意外と窮屈じゃないんですよ、この服」
「へー」
衣装を着たらその気になれたらしく、俄かにはしゃぐやよい。
やよいにぴったりと合ったスーツは、幼い身体のなだらかなラインを浮き彫りにしている。
(……これ、貴音やあずささんが着たら凄いことになりそうだな)
真、やよいと同じく765プロに所属しているアイドル、四条貴音と三浦あずさ。
765プロの中でも抜群のスタイルと豊満な胸を有する二人がスーツを着ている姿を、真はなんとなしに思い浮かべた。
(あの二人はこの企画に出ることはないだろうなぁ)
二人の身体のライン、主に胸や尻のラインが浮き彫りになろうものならファンを悩殺すること間違いなしだろう。
同時に子供には見せられない、公共の電波的にアウトな姿になることも間違いない。
「ところで真さん」
ラバースーツを着込んだ二人を脳裏に描いていると、不意にやよいがひそひそと話し掛けてきた。
「え……な、なに?」
釣られて真も声を潜める。
「これってプロデューサーさんとかは知ってるんでしょうか……?」
「これって、この番組のこと?」
「はい」
「うーん、どうだろ……知ってるんじゃないかなぁ?ボク達がこうやって出てるんだし。
あ、でもさっきのあの人達の説明聞いた限りだと、半分ドッキリっぽいからもしかしたら知らないかも……
まぁ、心配はいらないとは思うけど。
でもなんで?」
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