過去ログ - 魔法少女まどか☆マギカ〜After Ten Years of History〜【あれから10年】
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第4話「犯した罪 科せられた罰」
◆7F2DwKbdfg
[saga sage]
2012/12/06(木) 01:31:03.91 ID:1zGoWblm0
【QB】
「無理だね」
【タツヤ】
「は!?」
俺が疑問をぶつける前に、コイツは回答を拒否しやがったのだ。
一瞬、コイツが何を言っているのか理解できず、俺は呆気に取られる。
【QB】
「君が何を聞こうとしてるのか、大体想像は付くよ」
【QB】
「悪いけど僕にも守秘義務がある」
【QB】
「契約対象じゃない君に教えることはできないよ」
まるで俺の考えを読んでいるかのように、コイツは言う。
こんな時に限って・・・いつもは自分からペラペラ話すくせに。
コイツ絶対、自分にとって都合の悪いことは聞かれるまで答えないってタイプだろ...。
【タツヤ】
「この珍獣め...」
【QB】
「・・・」キュップイ
珍獣を睨みつけるも、怯む様子は無い。つくづく嫌味な野郎だと思った・・・いや本当に。
どうすることもできない俺は、コイツの態度に拳を震わせた。
【QB】
「まあ、でも」
しかし、そんな俺を見て・・・この珍獣が独り言を呟くようにポツリと言葉を漏らす。
【QB】
「大体は、君の想像通りだと思うよ」
【タツヤ】
「・・・!!」
コイツが何気なく発した言葉に衝撃を受ける。
慌ててコイツに視線を向けてみるが、この珍獣は相変わらず涼しい顔をしていた。
い、今のって...。
もし、俺の考えていることがまんまアイツに読まれているのだとしたら...。
やっぱり、この事件で行方不明になっている人達って...。
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