過去ログ - 美琴「……私、どうすれば……」上条「俺が守る」
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2: ◆kJm4mDjM06
2012/11/29(木) 22:20:00.69 ID:CKruBT1j0
それは突然起こった。
なんの変哲もない朝、いつもと変わらない街。なにもかもがこれまでと同じように回っている。
でも唐突に、私は変わった。
私は、能力を失ってしまった。

以下略



3: ◆kJm4mDjM06
2012/11/29(木) 22:21:22.97 ID:CKruBT1j0
ー常盤台中学校ー

黒子「全く、抜き打ち能力測定だなんて聞いていませんわ。まっ、だから抜き打ちなんですけども」

「記録、74メートル53センチ。指定距離との誤差21センチ、総合評価【5】」
以下略



4: ◆kJm4mDjM06
2012/11/29(木) 22:22:18.93 ID:CKruBT1j0
放課後

午後の授業に出席しなかった美琴を探す黒子の姿があった。
能力測定は中止、その知らせだけ聞いた黒子は美琴になにかあったのではないかと心配になり、躍起になって探していた。
探し始めること30分。この学園都市でたった30分時間を労せばお目当ての人を見つけられるのは黒子の能力による賜物だろう。
以下略



5: ◆kJm4mDjM06
2012/11/29(木) 22:23:35.17 ID:CKruBT1j0
無能力者、レベル0、この学園都市では能力こそ全て、逆に能力を持たない者は落ちこぼれとして扱われてしまう。
黒子は美琴の言っていることが理解できなかった。それもその筈、御坂美琴はこの学園都市で7人しかいないレベル5、第3位の超電磁砲なのだから。
つい先日だってセクハラをした黒子自身に電撃を浴びせ、寮監に怒られたばかりなのだから。
黒子の目が泳ぐ。なんでそんなことに? と思っていると、察したのか美琴が説明してくれた。

以下略



6: ◆kJm4mDjM06
2012/11/29(木) 22:24:42.39 ID:CKruBT1j0
ー常盤台 学生寮ー

美琴「さっ! 荷物の整理はしたし、お風呂には入ったし! 後は寝るだけね!」

結局、あれから美琴は元気なままだった。いや、元気なふりをしていた。
以下略



7: ◆kJm4mDjM06
2012/11/29(木) 22:25:38.80 ID:CKruBT1j0
二人とも布団に入ると、美琴は電気を消し、黒子には背中を向けて寝る態勢に入った。
それから何時間経ったのだろうか。二人は一言も話さず、ただただ目だけは開けていた。


美琴「……黒子、起きてる?」
以下略



8: ◆kJm4mDjM06
2012/11/29(木) 22:27:30.38 ID:CKruBT1j0
本日分の投下は以上です。
遅くとも明後日までにはまた投下します。

皆様、今後ともよろしくお願い致します。
では。


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/29(木) 22:30:18.61 ID:HVOjsvcT0
人によっては不快な表現って何 


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/29(木) 22:34:24.74 ID:dMA9/ELa0


今まで自分よりも上にいた人間がいきなり落ちこぼれたんだ
いろんな人間がいろんな反応するさ
ってことかな?


11: ◆kJm4mDjM06
2012/11/29(木) 22:35:12.39 ID:CKruBT1j0
>>9
骨が折れるとか、そういう痛いのとかではないです。
あっ、あとエロとかでもないです。
ただ、それ言うとネタバレになってしまうので……
言うとすれば別にそんな過激なものは書きません。


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/29(木) 22:36:09.05 ID:HVOjsvcT0
とりあえず安心した


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