46: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:12:26.14 ID:nlsr789Z0
赤らめた頬を少年に気取られまいと顔を逸らす男子生徒の右手を、
少年は両手で握って大きく上下に振った。
少年「うんっ、うんっ、うんっ! と、ともだち、だねっ!」
男子「ほんっとに恥ずかしい奴だ……もう先公来てんし、席行けよ」
男子生徒は顎で教師を指し示す。
ごほん、と咳払いを一つ教師がすると、慌てて少年は席に着いた。
男子「だーかーらあああ! そこは俺の席だっつってんだろ!」
少年「そ、そうだった!」
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