過去ログ - 「俺は愛を餌に生きてィる」
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47: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:14:01.18 ID:nlsr789Z0
それから二週間も経過すれば、少年の取り巻く環境は一辺していた。

男子「お前昨日のジャングル大サーカス見た?」

少年「見たよー。凄かったよねー、ライオンが火の輪を小便で消した時は笑っちゃった」
以下略



48: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:15:13.84 ID:nlsr789Z0
「少年、そろそろ動ィてみたはどうだ?」

少年(今授業中だから後にしてよ)

「嫌だ。聞き入れなィならまたThe Medal Songを歌うぞ」
以下略



49: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:16:48.76 ID:nlsr789Z0
「隠してィるつもりはなかったかもしれなィな。無意識に押し込めてィたか。
 しかし少年。君の気持ちは痛ィ程に解って――冷たっ」

少年(うう……そうだよね、女さんに謝らなくちゃいけないのに……。
   最低だ、僕は……)
以下略



50: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:18:01.99 ID:nlsr789Z0
男子(なあに泣いてんだあいつは)

教師の授業も半分程度に、男子生徒は少年の様子に気づく。

男子(最初は怒って、今度は笑って、今は泣いてか。
以下略



51: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:19:31.26 ID:nlsr789Z0
少年「え、っと……保健室行かないの?」

男子「行っても保健室のババアが追い返すからなあ。最上階行こうぜ。あそこなら静かだ」

「ぜえ……ぜえ……ようやく、マシになった、か……」
以下略



52: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:20:37.04 ID:nlsr789Z0
そこでようやく男子生徒がなぜ自分を連れて教室を出たのか思い当たり、少年は感謝を述べた。
小さな気恥かしさを覚えながらも、少年は想い人とのことについてつらつらと語る。

男子「あー、そりゃやっちまったな」

以下略



53: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:22:18.36 ID:nlsr789Z0
男子「ついでだ、告ってこい!」

少年「むむむ無理だよ!」

男子「じゃあ謝ってこい。それができないなら忘れろ」
以下略



54: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:24:03.03 ID:nlsr789Z0
五時間目、六時間目と授業が進むにつれて少年の心の中は激しくなる。
瞬時の豪雨、瞬時の雷雲、瞬時の太陽、瞬時の虹。

「ふふ……一喜一憂してィるか」

以下略



55: ◆QkRJTXcpFI[sage saga]
2012/11/30(金) 18:25:33.30 ID:nlsr789Z0
す ま ん。
予定変更。

ここから最後まで一気に投下したいから
きちんと推敲してくる。
以下略



56: ◆QkRJTXcpFI[sage saga]
2012/11/30(金) 20:49:30.59 ID:nlsr789Z0
んじゃこっから最後まで、どんどん投下していきまふ。
見てくれてる人いんのかな? いるといいな。




57: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 20:53:32.30 ID:nlsr789Z0
少年(放課後……放課後がきちゃったよお)

少年(ど、ど、どうすれば……いや、違う。謝る、謝るんだ)

少年(僕のためにも、男子くんのためにも、シンのためにも……。
以下略



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