103: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/05(水) 23:38:06.01 ID:/fUPf6ml0
「たまには良いだろ」
俺はそっぽを向いたまま答える。
どうせ、話しても信じちゃくれない。
104: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/05(水) 23:49:54.59 ID:/fUPf6ml0
そんな訳で、
「いや……」とか「まあ……」とか、
105: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/05(水) 23:57:12.90 ID:/fUPf6ml0
話していて、酷く嘘っぽい作り話だと思った。
説明すればするほど、現実的じゃない。リアリティの欠片もない。
そう思えた。
106: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/06(木) 00:04:41.44 ID:m4RoSxBN0
「お前が嘘ついてるのか本気で言ってるのかなんて
目を見りゃ分かる」
「……」
107: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/06(木) 00:11:09.36 ID:m4RoSxBN0
親友に話したせいなのか、ほっとして大粒の涙が
こぼれ落ちる。
108: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/06(木) 00:27:01.05 ID:m4RoSxBN0
――――それから随分と時は流れて。
109: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/06(木) 00:32:51.00 ID:m4RoSxBN0
彼女は何をしてるのか。
家族はそれを知っているのか。
不審な点は、オカシな点は見当たらないか。
110: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/06(木) 00:44:42.25 ID:m4RoSxBN0
あの日、彼女が生首を買い物袋から取り出す様を見ていた
俺は、驚いて木から手を離してしまったんだ。
そして、なんとか着地は成功したものの……彼女としっかり
111: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/06(木) 00:55:48.80 ID:m4RoSxBN0
今日はここまでです
112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/06(木) 01:51:47.65 ID:ZBPAW3WYo
親友にちゃくちゃと死亡フラグが・・・
113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/06(木) 04:38:25.87 ID:k63+M2rPo
乙
妹は何をしてるんだろうか…ガクブル
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