139: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/08(土) 21:13:26.94 ID:eHuxKcdy0
一部屋一部屋順番に、丁寧に見て回る。
見て回るが、やっぱり
140: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/08(土) 21:14:33.31 ID:eHuxKcdy0
あれ、これって。これって確か……
「マジックミラー?」
141: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/08(土) 21:19:52.64 ID:eHuxKcdy0
そして、緊張感が高まると同時に、俺の頭もフル回転で
動き出す。
マジックミラー。
142: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/08(土) 21:23:40.42 ID:eHuxKcdy0
「…………」
「誰も、いない、か」
143: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/08(土) 21:28:32.88 ID:eHuxKcdy0
「いつからだ?」
いつから、マジックミラーだったんだ?
144: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/08(土) 21:32:41.23 ID:eHuxKcdy0
「そうだよ。だったら、なんで親友がいなくなったんだよ!?」
あの時からこの家の窓ガラスがマジックミラーだったなら、
彼女は俺の姿を確認してないはず。
145: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/08(土) 21:36:31.71 ID:eHuxKcdy0
……けど、俺がどんなに願っても、答えてくれる人はいなかった。
「帰ろう……」
146: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/08(土) 21:41:19.84 ID:eHuxKcdy0
「っ!?」
俺は慌てて木陰に身を隠す。
147: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/08(土) 21:47:58.85 ID:eHuxKcdy0
「…………」
少年は、とくに何も気に留めずに悠然とドアを開け家の中へ
入っていく。
148: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/08(土) 21:52:51.23 ID:eHuxKcdy0
覗いた先には、
「!!!」
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