過去ログ - 【オリジナル】魔導機人戦姫 第34話〜【なのかもしれない】
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/03(月) 20:29:48.49 ID:uc/YTnbAo
ナナシ「シェーネス、ヴァイスデュナメイト起動」

機人魔導兵・赤『Ignition!』

ナナシの指示を受け、
格闘戦型の装備を纏った赤い機人魔導兵が腕の格闘戦型武装に魔力を集束させる。

ナナシ「ヴォルケ、支援魔法」

機人魔導兵・黄『Physical-Enchant!』

さらに支援装備を纏った黄色い機人魔導兵が、赤い機人魔導兵に身体強化を施す。

支援魔法を受けた赤い機人魔導兵は、防壁に守られたクリスに向けて突撃する。

ナナシ「君の防壁は純粋魔力攻撃には強いようだけど、
    魔力攻撃と物理破壊を伴った一点突破ならどうかな」

機人魔導兵・赤『Explosion!』

思案げなナナシの言葉と共に、赤い機人魔導兵の拳が防壁へと叩き付けられた。

直後、打撃と防壁の接触面に大爆発が起こり、防壁の一部が吹き飛ぶ。

クリス「そんな!?」

それまで絶対的な防御と安全性を誇っていた防壁を突破され、
クリスは驚愕の声を上げる。

だが、それだけでは終わらない。

ナナシ「ゲヴィッター、ヴァイスヴィントフォーゼ」

機人魔導兵・緑『Yes,Sir!』

赤い機人魔導兵が空けた防壁の隙間から、緑の機人魔導兵が飛び込んで来る。

クリス「く、クライノート、防御全開!」

クライノート<了解です、クリス>

クリスは急所を庇うように防御しつつ、
愛器に命じて自身の周囲の魔力障壁の出力を上げた。

そこへ緑の機人魔導兵の連続攻撃が始まる。

クリス「っ、くぅ……!?」

防御力で勝るクリスの障壁を突破する事こそ叶わないようだったが、
それでも絶え間ない連続攻撃に晒され、クリスはたじろぐ。


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