679:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 00:19:54.88 ID:6BXLE37f0
昼食には、急きょ用意された鳥肉が振舞われた。近所の家から買い取った、絞めたての新鮮なもの。
いつものごはんもおいしいが、やはり若い体は動物性蛋白質を求めている。
土産という名の大荷物が積み上がった居間で、他愛無い、いつもどおり会話をしながら食べる。ゆっくりと味わった。
それでも、一時間もあれば、食卓の上は空になる。もう席を立たなければならない。
最初に立ち上がったのは一方通行。次いで番外個体も。彼女は、
「ちょっと行ってきてもいい?」
「遅くなるなよ」
「その顔ムッカつくー」
一方通行は茶化してないつもりだったのだが。
コーチしていた野球部の所へ行きたいのだろう。彼女らしくない行動だった。
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