72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/18(火) 15:05:06.74 ID:szCM0B5j0
「カッパという伝説上の生物の存在に驚くべきか、タイムスリップという現象に驚くべきか」
「そのどちらも真実という確証は無いがな」
結局上条も軽く食事を取った。
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/18(火) 15:06:34.99 ID:szCM0B5j0
「カッパ君の正体がハッキリしないうちは、俺の近くにいるのは危険だとは思う……が」
「?」
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/18(火) 15:08:26.44 ID:szCM0B5j0
「ちょっと待っててな。あ、座布団足りねーかな」
「にゃ」
「クワー!」
「……にゃ?」
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/18(火) 15:10:04.78 ID:szCM0B5j0
次回へ続く
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/18(火) 15:35:09.45 ID:2/MKzCtzo
乙でした
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/18(火) 23:56:52.41 ID:Ag3Ebfef0
乙
皆可愛いな
上条さんインさんが微妙に面倒くさいwwww
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/19(水) 22:53:54.02 ID:/TCBVa4M0
こんなに大勢の来客など、普段は想定していない。湯呑が足りなくて、ガラスのコップまでテーブルに並んでいた。
「粗茶ですが」
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/19(水) 22:56:10.65 ID:/TCBVa4M0
お茶受けの煎餅を齧りながら、土御門は静かに聞いていた。
この煎餅は上条が今日の買い物で買ってきたばかりのものである。
菓子皿に纏めておくとインデックスが全部片付けてしまうものだから、彼によって三枚ずつ配られた。
当然だが、シスターの手の中はもう空である。
80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/19(水) 22:57:40.53 ID:/TCBVa4M0
残念なことに、土御門元春もカッパについて一方通行達に助言を与えてやることはできなかった。
知らないものはしょうがない。
「天草式の連中はどうだ? 五和とか」
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/19(水) 22:59:26.06 ID:/TCBVa4M0
もしも過去に戻ることができたら、現在に影響を及ぼすことができたら……
犯してしまう罪を防げないか。無くしてしまった記憶を取り戻すことができないか。
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/19(水) 23:04:05.18 ID:/TCBVa4M0
「こうしてカッパをカミやんから離しておかないと心配ってことだが……」
「もしものことがあったら大変、ってミサカはミサカはヒーローさんの右手を警戒してみる」
「そこで俺からひとつ提案があります。インデックス、ハサミ持ってきてくれい」
「ん? ちょっと待って」
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