過去ログ - ニャル子「キュゥべえ、私と契約しなさい」
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◆uLE2ADvlTM
[saga]
2012/12/07(金) 01:46:05.39 ID:1xSZhRHOo
「真尋さん、ちょっとこっちに来てください」
ニャルラトホテプは、真尋の手を引くと、ホームの端に移動した。そして、こう耳打ちした。
「私が見滝原に来たもう1つの理由は、とある宇宙人による人類滅亡を防ぐことなんです」
以下略
12
:
◆uLE2ADvlTM
[saga]
2012/12/07(金) 01:46:52.03 ID:1xSZhRHOo
「ちなみに、あの宝石、ずいぶん濁ってましたでしょ?」
ニャルラトホテプは、ベンチに座りこんだ少女を指差して言った。
「うん」
以下略
13
:
◆uLE2ADvlTM
[saga]
2012/12/07(金) 01:47:58.32 ID:1xSZhRHOo
「狂おしく冒涜的な謎の白い液体〜!!」
ニャルラトホテプがスカートの中から取り出したのは、謎の白い液体が入ったペットボトルであった。
「何だよそれ!」
以下略
14
:
◆uLE2ADvlTM
[saga]
2012/12/07(金) 01:48:29.80 ID:1xSZhRHOo
「どうです? 正気に戻りましたか?」
ニャルラトホテプの問いかけに、少女は無言のまま頷いた。唇からは白いものがこぼれている。
「それじゃあ、もう1度訊きます。魔法少女とは何か、そして、あんたの乱暴狼藉の理由を答えなさい!」
以下略
15
:
◆uLE2ADvlTM
[saga]
2012/12/07(金) 01:49:25.53 ID:1xSZhRHOo
さやかは、真尋とニャルラトホテプにこれまでの事情を話した。
契約の経緯、思い人を友人に奪われたショック、親友を傷つけてしまったことに対する自己嫌悪……。
真尋とニャルラトホテプは、何も言い返すことなどできずに、さやかの言葉を聞いていた。
以下略
16
:
◆uLE2ADvlTM
[saga]
2012/12/07(金) 01:50:14.57 ID:1xSZhRHOo
「はい。さやかさんの言う魔法少女こそ、件のインキュベーターの被害者です。
やっこさん、メルヘンな用語を使って何も知らない子供を騙してるんですね。
汚いですねさすがインキュベーターきたない。
あ、あと、魔女というのは濁り切った石が生み出すエネルギーの副産物みたいな
もののことのようですね。魔法少女の魂から生まれるんですから、魔法少女の
以下略
17
:
◆uLE2ADvlTM
[saga]
2012/12/07(金) 01:50:47.24 ID:1xSZhRHOo
「おい、その話、本当かよ」
背後で声がした。
真尋とニャルラトホテプが振り返ると、そこには赤い髪の少女が呆然とした表情で立っていた。
以下略
18
:
◆uLE2ADvlTM
[saga]
2012/12/07(金) 01:51:30.84 ID:1xSZhRHOo
今日はここまでです。
19
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/12/07(金) 01:58:17.79 ID:rv2irW5b0
乙。期待してるぜ
20
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/12/07(金) 02:06:53.20 ID:5iEWxnyeo
魔法少女は第二次成長期の女の子の感情エネルギーが最も効率が良いはずなのにニャル子はもうそんな年じゃ(震え声)
21
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]
2012/12/07(金) 06:53:16.14 ID:TrbpuB5c0
乙です!ニャル子のクロスものとか俺得すぎる。
楽しみにしてます。
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