過去ログ - マミ「魔女のいない世界で」
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21:???【続き】[saga sage]
2012/12/09(日) 01:21:39.98 ID:92QbZf+o0
 自分達の死を覚悟したほむらとさやかだったが、しばらくしても何も起こらず、二人とも同時に目を開いた。

さやか「あ、あれ?」

ほむら「私達、助かったんですかね?」

 気が付くと、さやかとほむらは何らかの結界で守られており、化け物達も黄色いリボンのようなもので拘束されていた。

??「間一髪、ってところね。でも、もう大丈夫」

 ほむら達の背後には、大人びた雰囲気を持つ少女がいつの間にか現れていた。

??「その制服、あなた達も見滝原の生徒みたいね。二年生?」

 そして、その少女はほむらの左手の中指に付けられた指輪を見ると、僅かに驚いたような反応を示した。

??「あら、あなたも魔法少女だったのね…。どうして、変身しなかったのかしら?」

ほむら「えっ、魔法? 変身? 何のことか、私にはさっぱり……」

さやか「あの…、お取り込み中のところ悪いんですけど、あなたは?」

??「そうそう、まずは自己紹介しないとね」

 二人を守るかのように、化け物の前に立つ少女。

 よく見ると、その少女の足元にはぬいぐるみのような外見をした白い生物が立っていた。

??「でも、その前に!」

マミ「ちょっと一仕事、片付けちゃっていいかしら?」

 まばゆい光を放ちながら、巴マミは魔法少女へと変身した。

 そして、魔法少女へと変身したマミは、大量に召喚したマジカルマスケット銃を化け物達の群れに向けて一斉に放った。

 化け物達は、マミの銃撃によって一体も残らずに倒されていた。

さやか「凄い…!」

ほむら「かっこいい…!」


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