過去ログ - 比企谷八幡(22)「やはり俺の就職活動は間違っている」
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74:1[saga]
2012/12/11(火) 21:16:09.34 ID:5DEDW+Zi0
さて、今日もこっち更新


75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/11(火) 21:34:48.26 ID:pduQP56IO
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


76:1[saga]
2012/12/11(火) 22:20:55.05 ID:5DEDW+Zi0
翌日の夜、俺は海浜幕張駅前に立っていた。ジャケットの内ポケットからとりだした携帯端末の液晶画面が示す時刻は、午後八時二十分。改めてメールで待ち合わせの場所と日時が間違っていないことを確認し、目的地へ歩き出す。

ホテル・ロイヤルオークラの最上階にあるバー「エンジェル・ラダー」が、相手に指定された場所だった。ここに来るのは、ほぼ5年ぶりになる。

八幡「…相変わらず、場違い感が半端ねぇ」
以下略



77:1[saga]
2012/12/11(火) 22:37:02.36 ID:5DEDW+Zi0
すらりと背の高い、ギャルソンの服装をした美人。青みがかった長い髪をまとめ、目元の泣き黒子が印象的だった。

八幡「……お前」

旧知との意外な再会に驚いて目を見開く。川何とかさん…じゃなく岡何とかさんだったか? 
以下略



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/11(火) 22:59:20.40 ID:kqkMDdDh0
るみるみだしてくれー!


79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/11(火) 23:01:45.42 ID:AQ9W+jfB0
ゆきのんのこと思い出して首筋チリチリってどういうことなのか私気になります


80:1[saga]
2012/12/11(火) 23:03:55.20 ID:5DEDW+Zi0
陽乃「やほー、比企谷くん。わざわざごめんね☆」

部屋に入ると、俺をここに呼び出した張本人、何かとお騒がせな雪ノ下雪乃の姉、雪ノ下陽乃が晴れやかな笑顔で手を振ってきた。
対して俺は、多分絵に掻いた様な仏頂面。無言で申し訳程度に会釈をする。

以下略



81:1[saga]
2012/12/11(火) 23:22:19.51 ID:5DEDW+Zi0
陽乃「きみ、私のモノになりなさい」

…あの後、本当に大変だった。雪ノ下がこれまで見たことがないほど激昂し、危うく、流血沙汰にまでなるところだった。

勿論、彼女の言葉を額面通りに受け取るつもりはない。どういうつもりの発言かは気になったが、あのときはそれどころではなかったため、必死で雪ノ下を押さえつけ、とにかく今日は帰ってくれと部屋から追い返したのだった。
以下略



82:1[saga]
2012/12/11(火) 23:59:40.54 ID:5DEDW+Zi0
今朝、気が付くと、携帯に見慣れぬアドレスからメールがきていた。haruno-yukiという送信者名にもしやと思ってみてみると、今を時めく「美人過ぎる県議」、雪ノ下陽乃女史からの逢引のお誘いだったというわけである。

…しかし、妹にも多少言えることだが、こいつら俺の個人情報をどっから調べてんの?

ジャケットを脱いでハンガーにかけ、向い合せに座る。あからさまな警戒の視線を向けるが、意に介した様子はない。
以下略



83:1[saga]
2012/12/12(水) 00:25:39.16 ID:xb2U7Hdd0
ちらりと、胸元がいい角度で覗ける…ぬぬ、けしからん。実にけしからん。思わず乱れかけた平常心を落ち着かせるため、
目を閉じて大きく煙草を吸いこんだ。 しばしそのまま保ってから、ふーーーっと吐く。 ようやく、少し落ち着いた。

目を開くと、陽乃さんが何やら少しニヤついた表情でこちらを見ている。

以下略



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