過去ログ - ほむら「きっと、それがわたしの役割だから」
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24: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/15(土) 01:47:40.49 ID:Ccz1IRoI0
長い沈黙の後、織莉子は意を決したように口を開く。

織莉子「……私が契約したのは、今より29日と5時間程前」

ほむら「……?」

何の話かと尋ねようかとも思ったが、それを躊躇い織莉子の言葉に耳を傾ける。

織莉子「願いは、私が生きる意味を識りたい。その祈りで私は、未来予知の魔法を手に入れたの」

ほむら「それは、わたしも知っているわ」

何しろ、それが理由で織莉子はまどかを狙っていたのだから。
心の中で、そう付け足す。

織莉子「待っていたと言うのは、今日、貴女がここへ来るのを未来予知の魔法で識り得ていたから」

ほむら「それも、なんとなく察しはついていた。わたしが聞きたいのは、そういうことじゃないの」


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