過去ログ - ほむら「きっと、それがわたしの役割だから」
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53: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/24(月) 01:19:24.88 ID:6mG2+3Zc0
織莉子「『訪れる未来を、ありのまま迎えさせる』」

ほむら「っ!」

織莉子「そう言ったはずよ?私は」

ほむら「っ……その、訪れる未来に、あなたは含まれていないの?」

織莉子「少なくとも、私が垣間見た未来には私が魔獣と戦う光景は無かったわね」

ほむら「あなたはっ……あなたが導かれる事を、他のみんなは望むと思うの?」

織莉子「……望む望まない以前に、私にそのような感情を抱いてくれる人はもういないから」

手に持ったままだったカップをテーブルの上に置き、織莉子は眼を伏せる。

織莉子「私の一番の理解者……キリカは、既に逝ってしまったし」

ほむら「そ、それは……あなたのご両親はっ?」

織莉子「私のお母様は、私が物心つく前に先立ってしまった。お父様は……お父様と私の気持ちは、もう繋がっていないと思うから」

ほむら「じゃ、じゃあ、じゃあ……っ!」

織莉子「解ったでしょう?私には、心配を寄せてくれる相手は……」


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