過去ログ - まどか「だってわたしは、魔法少女……鹿目まどかだから」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/13(木) 23:17:29.76 ID:2b4Nvpqro


まどか『……ね、ねえキュゥべえ』


たまらず目を逸らし、胸に抱いた白い猫のような動物に話しかける。

話すといっても、この状況じゃ声は出せない。 この不思議な生き物は、いわゆるテレパシーを使えるのだ。
本当なら、魔法少女の才能が無い人間にはテレパシーはおろか、姿を見ることすらできないのだけど、
何故かわたしはその例に当てはまらないらしい。


QB「…………」

まどか『えっと、ここに隠れてから何分くらいたったかな?』

QB「…………」

まどか『……? キュゥべえ?』

QB「…………」


……おかしい。 何の反応も無い。

別にこんなことを聞いたところで何か変わるわけではないけれど、
この状況で話し相手すら居なくなってしまったら、とても正気を保っていられない。
物音をなるべく立てないように気をつけながら、わたしはキュゥべえの体を揺さぶった。




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