過去ログ - まどか「だってわたしは、魔法少女……鹿目まどかだから」
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2012/12/13(木) 23:18:43.28 ID:2b4Nvpqro
まどか『キュゥべえ…… どうしたの? 返事してよ!』
QB『……ああ、ごめんねまどか』
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2012/12/13(木) 23:20:29.86 ID:2b4Nvpqro
魔法少女は、「魔獣」を狩る力を持った人たちのことだ。
その身体能力は数倍にも高められ、さらには魔法によって傷を癒すことさえできる。
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2012/12/13(木) 23:21:32.04 ID:2b4Nvpqro
それは確かに銃器の類だったけれど、普段使っている細長いライフルとは似ても似つかない、奇妙な形状をしている。
持ち手が極端に長く、反対に銃身は短い。 銃というよりは、ハンマーのような形だ。
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2012/12/13(木) 23:22:46.94 ID:2b4Nvpqro
マミさん自身もその衝撃を受け止めきれなかったのか、しばらくその場で回転した後、半ば武器を投げ捨てるようにして
こちらへ駆け寄ってきた。
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2012/12/13(木) 23:23:52.54 ID:2b4Nvpqro
まどか「はい……?」
マミ「本当なら、あなたのそばを離れたくはないんだけど……」
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2012/12/13(木) 23:25:25.88 ID:2b4Nvpqro
間に合ったことに安心したのか、さっきまでの焦りは一切ない。
それでもどこか、声には不安そうな響きが交じっているようだった。
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2012/12/13(木) 23:26:03.94 ID:2b4Nvpqro
キュゥべえは音も立てずに着地すると、少し離れてから振り返った。
冷たい深紅色の両眼が、暗い道路の上でぼんやりと光る。
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2012/12/13(木) 23:27:42.23 ID:2b4Nvpqro
QB「――まどか! 次の角を右に曲がって!」
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2012/12/13(木) 23:29:00.69 ID:2b4Nvpqro
当然、走らなければならない距離は行きの倍以上にもなる。
ただでさえそんな回り道をしているのに、キュゥべえが曲がれと言った方向は、家とはまるで正反対だった。
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2012/12/13(木) 23:30:08.73 ID:2b4Nvpqro
今わたしが立っている場所の、少し奥の方にある家の屋根の上に、それは居た。
身の丈2メートル以上は優にある灰色の巨人が、体を折るようにして下の道を覗き込んでいる。
ここにきて新たに湧いてきた魔獣は、下を通る獲物を、わたしを待ち構えていた。
以下略
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2012/12/13(木) 23:31:12.38 ID:2b4Nvpqro
気がつくと、わたしは無我夢中で走っていた。
隣を走るキュゥべえが鋭く叫ぶ。
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