970: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 05:05:27.66 ID:0gckZWHD0
グリフィンドール女子寮
QB「ふぅん。そういう訳か。それでいま談話室はあんなどんちゃん騒ぎなんだ」
ハーマイオニー「ええ。そりゃあ、グリフィンドールから代表選手が出たのは喜ばしいことなんでしょうけど」
QB「君たちは行かないのかい? また双子辺りが食べ物とか調達してると思うけど」
マミ「……あんまり、あの中には居たくないの」
ハーマイオニー「右に同じ。ハリーに話を聞きたいけど、たぶんあの騒ぎじゃ無理だし……明日聞くわ」
QB「君らがそう言うんなら、無理強いはしないけどね。でも……どうしてだろう?」
ハーマイオニー「どうしてって、なにが?」
QB「ああ、仮にハリーがゴブレットに名前を入れてないとしてさ。なら、誰かが代わりに入れたってことだろう?
それになんのメリットがあるんだろうって思ったんだ」
マミ「例えば、グリフィンドールからも代表選手を出したかったとか……」
QB「なら、別の上級生にすればいい。ハリーの成績は確かに上の方だけど、それもこの学年での話だ。
上級生の方がたくさん呪文を知ってるし、同じ学年でもハーマイオニーの方が成績は上だろう?」
マミ「じゃあ、一体どうして……」
QB「うーん、例えば、そうだな……この試合って、とっても危険なんだろう?」
ハーマイオニー「ええ、そうね。調べたけど、参加者の半分以上は亡くなってるみたい」
マミ「そんなに……?」
QB「なら当然、実力が見合わない生徒が参加すれば、死んでしまう確率は高くなるわけだよね」
ハーマイオニー「ハリーを殺すために誰かが入れたってこと!?」
マミ「そんな……一体誰が……」
ガチャ
ラベンダー「はー、楽しかった! ハリーが優勝してくれるといいわね!」
パーバティ「あら、マミにハーマイオニー。あなたたち、ここにいたの? 談話室にくればよかったのに」
マミ「う、うん……ちょっと食べ過ぎて胸焼けしちゃって。もう休むわ。ね、ハーマイオニーさん?」
ハーマイオニー「ええ、そうね……それじゃ、また"明日"」
ラベンダー「そう? それじゃ、お休み」
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