過去ログ - 貴音「こひしたふ」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/28(金) 22:09:42.12 ID:TAqxv/he0
「ごめんな貴音。いつも自分、迷惑かけてばっかりだ」
「響……」

弱々しい笑みを見せながらそう言う響を、貴音は今の今まで見たことがなかった。
響とはこの世界に入ってからずっと一緒だった。
961プロから765プロに移籍して、新たな仲間が出来てお互い忙しくなっても、響は唯一自分の弱みを見せられる関係であり、響はいつも貴音の戯言を受け入れ聞いてくれた。

響がこんな顔をするのが貴音には信じられなかった。

「……何が、あったのですか」

震える声をなんとか隠し、そう訊ねることが今の貴音の精一杯だった。
自分のことでもない響のことでここまで動揺するなんて、なんて自分は弱虫なのだろう。そんなことを思いながら。



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