50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/27(日) 00:40:03.33 ID:60muNJSDO
さやか「……あ、ありが」
クロ「んじゃ、こいつをマミとお前の分まで集める必要があるって事か。忙しくなるな。足を引っ張るなよ、さやか」
さやか「なにをーッ!!」
おずおずと言おうとしたお礼の言葉を吹き飛ばして、さやかはクロに突っ掛かる。
クロもシシシと笑いながら彼女をからかうので、既にさやかの中で《クロに礼を言う》という選択肢はない。
さやか「あんたこそね!私の美技に見惚れすぎて気付いたら戦いが終わってましたなんて事にならないようにしなよ!」
クロ「テメーの彼氏すらきっちり見惚れさせきれない女の美技だぁ?ビギナーだろ、ナーが抜けてるぜ」
さやか「ま、まだ彼氏じゃないわよぉ……」
クロ「え、まだ?あんだけお膳立てされてまだなのかよ?どうする?手伝ってやろうか」
さやか「もー!ほっときなさいよォ!!」
とても愉快な喧嘩が始まったが、端から見てもやっぱり愉快だ。
まども、今では彼らの喧嘩は笑って見れるようになった。
まどか「アハハッ、クロちゃんも普通にお礼くらい言わせてあげれば良いのに」
マミ「本当にね」
マミもまた、目の前の騒動が楽しくて仕方がないようだ。
424Res/316.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。