過去ログ - ネミッサ「いつかアンタを泣かす」 ほむら「そう、期待しているわ」
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369: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/01/27(日) 22:21:00.02 ID:YvWdcsYL0

ネミッサはいつかの噴水の前にいた。マミの家からはそう遠くはないが
まっすぐ歩けば結構な距離を歩いたはずだ。それだけ長くふらふらと
歩いていたことになる。
最初に見つけた杏子が、まどかに連絡する。場所を伝えると先に
以下略



370: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/01/27(日) 22:24:17.12 ID:YvWdcsYL0

「そんなことない!」

まどかが叫ぶ。まどかは、泣いていた。苦しいネミッサを思い、
追い詰められている彼女を悲しんで、涙を浮かべていた。
以下略



371: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/01/27(日) 22:27:19.08 ID:YvWdcsYL0

”ほむら。ネミッサ捕まえた。連れ帰る。そっちは落ち着いたか?”

”ええ、ごめんなさい。迷惑をかけたわね”

以下略



372: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/01/27(日) 22:28:17.04 ID:YvWdcsYL0

飛び出して気まずいネミッサの背中を押すように、二人は戻ってきた。
ばつの悪い顔をしていたネミッサの前に、号泣しているマミがいた。

「よ、よかった、帰ってきた〜。帰ってこないかと思った〜」
以下略



373: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/01/27(日) 22:30:20.98 ID:YvWdcsYL0

二人の和解が有耶無耶になった。マミはまだぐずついているし、
ネミッサも居心地が悪いらしく、隣に座るもののもぞもぞしている。
マミの代わりにと、ほむらが紅茶を淹れる。

以下略



374: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/01/27(日) 22:32:43.26 ID:YvWdcsYL0

それから数日して、マミたちは嫌がるネミッサを拝み倒し、
業魔殿についてきた。ヴィクトルの研究に協力するためだ。

「浄化装置に直にソウルジェムを入れて浄化する、か」
以下略



375: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/01/27(日) 22:36:42.69 ID:YvWdcsYL0

それから一年くらいして、皆の家に友子から絵本が届く。

タイトルは『ぎんぱつ悪魔と、きいろの魔法使い』。
この絵本はシリーズ化し、『ぎんぱつ悪魔と、○○の魔法使い』として
以下略



376: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/01/27(日) 23:03:31.85 ID:YvWdcsYL0

筆者です。

以上をもちまして、
【ネミッサ「いつかアンタを泣かす」
以下略



377:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/27(日) 23:27:14.89 ID:4r/BN4TWo
続編をまだまだ希望するのですぜ


378:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/28(月) 00:29:54.48 ID:wEvJ8F1Ro
乙でした。
最後まで面白かったです。

ちなみに>>365の重曹以外のネタはその場で適当にでっちあげた、
水着シーンの必然性とかからのアイデアですのでお気になさらず。


379: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/01/28(月) 21:59:14.95 ID:HFIPP8ZF0

筆者です

>>377
続編の時は同じ酉で、それとわかるタイトルにしますよ。
以下略



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