15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/05(土) 17:55:11.95 ID:cFKtRG+n0
「残りの作業は?」
『あとは地味な点検作業、整備作業といったところだ。若ぇ奴がやるにはぴったりだろ?』
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/05(土) 17:56:25.97 ID:cFKtRG+n0
地面から大きく露出したオーパーツ。それを見て、思わず感嘆の声が漏れる。
「すごいですね」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/05(土) 17:59:58.62 ID:cFKtRG+n0
コウが今乗っているワーカーは、コクピット部分である胸部から見るとやたら四肢が大きく、頭部はおまけ程度の大きさしかない。
外観だってエネルギーパイプやら何やらが剥き出しになっているため、まさにロボットそのものである。
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/05(土) 18:03:03.92 ID:cFKtRG+n0
しかし、目の前の機体はどうだろう。
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/05(土) 18:05:57.88 ID:cFKtRG+n0
――見つけた。
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/05(土) 18:06:50.47 ID:cFKtRG+n0
「え?」
『どうした?』
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/05(土) 18:12:57.51 ID:cFKtRG+n0
「……気のせいだったかもしれないですね」
『あるいはこのオーパーツが喋ったか』
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/05(土) 18:40:54.59 ID:cFKtRG+n0
* * *
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/05(土) 18:46:02.11 ID:cFKtRG+n0
「サタンの連中、どうやって嗅ぎつけた!?」
「わかりません! 情報が漏えいしていたのではないかと」
24:ご飯食べてきます
2013/01/05(土) 18:54:45.98 ID:cFKtRG+n0
「こりゃあ俺達もマズイかもしれねぇな」
隣で聞こえた呟きに振り向くと、先ほどの髭男がいた。
肩からぶら下げたタオルで、首筋の汗を拭っている。
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/05(土) 19:25:02.58 ID:cFKtRG+n0
「そうですね」
「なんだお前さん、そんなに焦ってないな。結構こういうの経験してんのか?」
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