208: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/01/22(火) 00:31:41.17 ID:Ke7F7FlIO
再び、美国宅
マオにクルツからの連絡が来たのは、織莉子とかなめが出発して丁度15分程経った頃だった。
恐らく二人は学校に到着しているだろう。
209: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/01/22(火) 00:32:24.85 ID:Ke7F7FlIO
学校、屋上
「暁美、マズイ事になった」
210: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/01/22(火) 00:32:57.91 ID:Ke7F7FlIO
通信が入る。
『こちらウルズ2。
放送室の回線を少しだけ使えるようにしたから、屋上からエンジェルを校舎に戻すよ』
211: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/01/22(火) 00:33:34.48 ID:Ke7F7FlIO
一般用昇降口
宗介とキリカはできる限りの駆け足で降りて来たようだ。
「ソースケ!」
212: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/01/22(火) 00:34:31.27 ID:Ke7F7FlIO
「宗介っ!」
後ろからほむらたち、魔法少女全員とまどかが駆けつけた。
「すまない、暁美!この三人を頼んだ!」
213: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/01/22(火) 00:35:24.00 ID:Ke7F7FlIO
<レーバテイン>だ
その周囲には既にもう一機<コダール>が迫る。
今から走って乗り込むのには間に合わない。
214: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/01/22(火) 00:35:59.43 ID:Ke7F7FlIO
校舎内
既に校舎の殆どは魔女の結界に巻き込まれてしまったようだ。
宗介に押し付けられた三人は魔女の結界に入った事こそ無いが、その存在は知っているらしい。
215: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/01/22(火) 00:36:32.99 ID:Ke7F7FlIO
昇降口付近、階段裏
まどか、織莉子、キリカ、かなめは隠れていた。
尤も、結界の中の為他の生徒よりも比較的安全だが。
216: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/01/22(火) 00:37:09.70 ID:Ke7F7FlIO
出ないように言われたが、ここで助けない方がいけない!
千鳥かなめは塔の上で泣いて迎えを待つお姫様ではないのだ。
近くの菱形が連なった棒状のオブジェクトを引っこ抜き、階段から飛び出る。
217: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/01/22(火) 00:37:52.10 ID:Ke7F7FlIO
218: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/01/22(火) 00:38:24.56 ID:Ke7F7FlIO
「キュゥべえ!!!居るんでしょう!!!!」
気が付いたら、織莉子は叫んでいた。
「やぁ、大変そうだね。それで、何か用かい?」
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