251: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:38:52.30 ID:civaOl4IO
市街地
杏子とゆまはベヘモスと向かい合う。
252: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:39:35.00 ID:civaOl4IO
大量の鉛を浴びせられるが、幻影はまだ消滅していない。
鉛の雨が止んだ。
幻影の軌道を変えて、強引に接近させる。
253: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:40:12.61 ID:civaOl4IO
死が近づくと、否が応でもあの光景を思い出す。
ソウルジェムが割れて、グリーフシードに姿を変える瞬間を。
「だいじょーぶだよ、キョーコは魔女になんかならない。
254: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:40:42.03 ID:civaOl4IO
落下しながらも杏子は槍をバラし、伸ばす。
そして、ソレを思い切り振り抜く。
(イメージだ……奴の…防御を打ち抜いて…砲台を落とす……!
そうしなければ…ゆまを…守れない……)
255: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:42:11.07 ID:civaOl4IO
結界
宗介は魔女の飛ばす車輪に苦戦していた。
256: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:42:37.38 ID:civaOl4IO
逆手で単分子カッターを持ち直し、落下しながら魔女の体に突き刺す。
「アル!ニーカッターだ!」
<レーバテイン>の膝からカッターが飛び出る。
257: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:43:07.77 ID:civaOl4IO
校庭
「美樹さん、いいの……
258: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:43:35.48 ID:civaOl4IO
「ごめんなさい、暁美さん。心配かけたわね。
でも、もう大丈夫」
そう言ったマミの表情は自信に満ちていた。
259: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:44:12.30 ID:civaOl4IO
市街地
(まあ、最後の最後で人助けできて……よかったかな)
260: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:44:44.95 ID:civaOl4IO
杏子は悩んでいる。
そこで、ゆまとキリカを交互に見て思いつく。
「ゆま、そのハンマーであたしを思いっきりあいつの頭までかち上げてくれ。
261: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:45:11.43 ID:civaOl4IO
校庭
「いやぁー、マミさんの意外な一面?見れて、得しちゃった気分ですよ。
あたしも、色々考えてたけど、アレを聞いちゃったらね…頑張っちゃいますよ!」
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