305: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:40:18.17 ID:4S4ynx9IO
「それじゃあ、暁美さん。準備始めちゃいましょう?」
マミが声を掛けるとほむらは我に帰ったようだ。
「え、ええ、そうね。織莉子さん、予知をお願いできるかしら?」
306: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:40:50.28 ID:4S4ynx9IO
ファーストフード店前
「やっぱり、織莉子の読み通りだったみたいだな」
307: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:41:27.28 ID:4S4ynx9IO
会話の最中も店を監視していたクルーゾーの報告。
「目標Bってクルーゾーさん…仁美ちゃんが悪いみたいになってますよ…」
まどかはどんよりしながらもツッコむ。
308: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:42:18.40 ID:4S4ynx9IO
ほむら宅
「で、言い訳を聞こうと思うんだけど」
309: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:42:52.89 ID:4S4ynx9IO
「お邪魔しま……うわ!暁美さん、まだボン太くんを着ていたの?」
「ふもっ」
玄関からの声が部屋にも聞こえる。
310: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:43:45.22 ID:4S4ynx9IO
中から現れたほむらはボン太くんの感想を漏らす。
「ああ、通常のASと違って小型だからな。蒸しやすいのは欠点だ」
宗介はボン太くんの補足をした。
311: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:44:22.68 ID:4S4ynx9IO
「暁美…………いくらなんでも……それは無いぞ…」
「そうね、変身もなしに魔法なんて使えないわ」
流石の宗介も今の発言が問題なのは気が付いて指摘するが、ほむらの観点はあくまでズレている。
312: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:46:15.50 ID:4S4ynx9IO
「あの、暁美さん?話が全く見えないんだけど……?」
この異常な状況が飲み込めずに恭介は自分を呼んだほむらに問いかける。
「言った通りの事よ」
313: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:47:20.60 ID:4S4ynx9IO
街 ほむら視点
まったく、なんで私がこんな事をしなければ…
今、私こと暁美ほむら……と言っても誰が見てもボン太くんなのだけど……は街中で全力疾走の真っ最中よ。
314: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:47:58.79 ID:4S4ynx9IO
「ま、待ってください……暁美さん、速いですわ……」
「あ、暁美さん…………速過ぎだよ……」
後ろから仁美と上條くんの声が聞こえるわ。
315: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:48:43.86 ID:4S4ynx9IO
(仁美と上條くんもすぐに来るわよ)
繰り返さないようにテレパシー。
後ろを振り返れば……ほら、言ったそばから登場よ。
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