311: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:44:22.68 ID:4S4ynx9IO
「暁美…………いくらなんでも……それは無いぞ…」
「そうね、変身もなしに魔法なんて使えないわ」
流石の宗介も今の発言が問題なのは気が付いて指摘するが、ほむらの観点はあくまでズレている。
312: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:46:15.50 ID:4S4ynx9IO
「あの、暁美さん?話が全く見えないんだけど……?」
この異常な状況が飲み込めずに恭介は自分を呼んだほむらに問いかける。
「言った通りの事よ」
313: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:47:20.60 ID:4S4ynx9IO
街 ほむら視点
まったく、なんで私がこんな事をしなければ…
今、私こと暁美ほむら……と言っても誰が見てもボン太くんなのだけど……は街中で全力疾走の真っ最中よ。
314: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:47:58.79 ID:4S4ynx9IO
「ま、待ってください……暁美さん、速いですわ……」
「あ、暁美さん…………速過ぎだよ……」
後ろから仁美と上條くんの声が聞こえるわ。
315: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:48:43.86 ID:4S4ynx9IO
(仁美と上條くんもすぐに来るわよ)
繰り返さないようにテレパシー。
後ろを振り返れば……ほら、言ったそばから登場よ。
316: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:49:29.75 ID:4S4ynx9IO
「アーイ・ドーント・ギヴ・ア・ファック!!!」
思わず声に出してしまったわ。
確かに、このやり方は無責任だと自覚はある。
でもこれが一番効果的なの。
317: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:50:07.08 ID:4S4ynx9IO
「さやか、なら好都合と考えない?」
そう言いながら、私は仁美のこめかみに拳銃を突きつける。
「えっ?」
318: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:50:51.09 ID:4S4ynx9IO
仁美に弁明しながらも次の武器を。
支援火器支援火器……
盾の中に手を突っ込むと、愛用の軽機関銃を取り出す。
それなりの口径と、大量の鉛玉。
319: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:51:23.26 ID:4S4ynx9IO
魔女の顔面?と思わしき部位に小型のロケット弾を放つ。
使い捨て式で旧式なそれは思い切り豪快な爆発音を立てて、役目を見事に果たした。
「さて、魔女は居なくなったわ」
320: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/14(木) 01:53:23.52 ID:4S4ynx9IO
以上で投下終了になります。
相変わらずのグダグダ…
ちゃっかり地の文をサボる暴挙に出ました。
321:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/14(木) 09:42:46.46 ID:R5r2iO8ao
>>1乙
ぐだぐだどころか面白いとさえ思ってる
続きの投下楽しみにしてる!
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