353: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:45:24.85 ID:oUzn7LqhO
「力の…………イメージっ……!!」
拳の先から力場が生まれる。
「ムカつくのよっ!この岩野郎っ!!」
354: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:45:56.04 ID:oUzn7LqhO
時は過ぎて統計によるワルプルギスの夜到達2日前、風見野
ボロボロになった教会、杏子だけがこの建物に訪れていた。
355: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:46:47.22 ID:oUzn7LqhO
ポケットから自分の魂を取り出して臨戦態勢をとる。
相手が何者か分からない以上は警戒をするのは当然だ。
「覗き見をしていたつもりはないんだけどね。
気に障ったなら謝ろう」
356: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:47:13.48 ID:oUzn7LqhO
杏子は呼び止めようと慌てて教会から飛び出る。
入口付近から見渡すが、本当に幽霊であったかのようにその姿は消えていた。
「何だったんだ、あいつ…」
357: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:47:41.74 ID:oUzn7LqhO
美国宅
「ただいまー」
358: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:48:13.83 ID:oUzn7LqhO
「そうそう、かなめ。
今朝に知らない人からこれを渡してくれって」
幽霊云々はあまり信憑性がない事と、言わなくても良いと判断して知らない人、と言った。
359: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:48:52.07 ID:oUzn7LqhO
「それと、あと…自分はもう死んでるって」
「そうね、幽霊でもなきゃありえないもの」
「知り合い?」
360: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:49:41.16 ID:oUzn7LqhO
セーフハウス
「ほら、着いたよ」
361: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:50:34.19 ID:oUzn7LqhO
美国宅
「なに?未来が予知できない?」
362: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:51:03.67 ID:oUzn7LqhO
そのまま先のキリカと同じように飛び出そうとするが、誰かとぶつかった。
「どうした、キョーコ?そんなに焦って」
「あ、マオさんにクルツさんか。
363: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:51:31.56 ID:oUzn7LqhO
セーフハウス
「できればソレを下ろして貰えると嬉しいんだけどな」
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